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剛力強化

最強と噂されていたパーティから追放された4人。

追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。

そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。

職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!

体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!

カランコロンスタスタドドドドバサッ

4人の奏でる騒々しい音が響いてくる。

遙はいつものように錫杖を床に打ちつけながら、まどはやや早足で。

奏音は猛ダッシュで、アモンは翼で。

一行はそのまま異空間へ繋がるドアへ飛び込んだ。

ドアの目の前で待機していた私は一行を危ういところで避けた(冷や汗)

「おっと、もうしっかりスタンバイしてるね」とまどが言った。

「優勝賞品無しじゃ面白くないから、賞品を用意したよ」

私は天井に浮いている瓶を指差した。

それは即効治癒回復薬。実は相当なエリートであるまどが作った回復薬。

風邪や病気はもちろん、癌などの治癒が難しい病気も一発治癒。

門外不出の最高級回復薬で、中々作れない代物。

キランとアモンと奏音の目が輝く。何かと欲しがっていた2人である。

多肉ちゃんはどんどん分身して、今や5匹もいる。

パンとエレキゴーストが銃を撃つ。

一斉に土煙を上げて走り出す多肉ちゃん!

コーナーを曲がったところで、

私とまどの多肉ちゃんだけがへにゃんと座り込み、こてんと寝た。

一体何が…?と思って遙を見ると、スッと目を逸らした。

あいつの仕業かあああああああああああああ

と思ったが、前言撤回。遙はあまり大胆なことはやらない。

多分アモンと奏音に「至高のスルメあげるからさ〜」とでも言われて何か細工したんだろう。

カチンときた私は魔法を使おうとして…硬直した。

背後から感じたのは凄まじい殺気。にこやかに笑うまどが佇んでいた。

一気に2人の顔が蒼白になった。

ちなみにまどは治癒師なのに「剛力強化」なんてスキルを持っている。

遙が平然としているのは、錫杖があるからだろう。あれはチートだからなぁ。

1番危険なのは奏音である。

アモンはいつでも転移で逃げられるが、奏音は逃げる手段を持たない。

まどが両手を振り上げ虚空に叩きつけるとビシビシと空間にヒビが入り、異空間が崩壊し始めた。

遙は錫杖を振りかざし、速攻で自分の研究室へと転移した。

アモンもそれに習い、すぐさま転移。

私たちは慌ててダンジョンへ繋がるドアを通った。

多肉ちゃんが全員脱出した直後、異空間が崩壊した。

ゴンと音がして、奏音の頭にまどが拳を当てた。

こればかりは自業自得だね…結局回復薬は異空間と一緒に消えたし。





















デイ:こんな書類処理できるか!ファイア!(燃え盛る書類)

秘書:…やってくれましたね…

デイ:モウシワケゴザイマセン

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