酒と狂乱の神デイオニュソス
最強と噂されていたパーティから追放された4人。
追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。
そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。
職業、魔法、魔物、勇者、ダンジョン有り!
体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人がドタバタ暮らします!
一件落着の後、私は前々から気になっていた質問をアモンにした。
「アモン、神様っているの?」
何処と無くせかせかしていたアモンがこちらを向いた。
「ああ、余裕でいるぞ。今から狂乱と葡萄酒の神デイオニュソスがここに来るしな。」
へえ〜、そうなんだ。聞けてよかっ ん?今さらっと重要なこと言ったよね。
「あっ、まだ言ってなかったか。デイオニュソス呼びにくいからデイでいいや。
実はデイは俺の会社の顧客の1人でよ。魔界に帰ってダンジョンのこと話したら
私も行かせろって酷くてな〜」
いーーーーーやちょっと待ちましょうね!?
私神話よく知らないけど、オリンポス十二神の1人だよね!
最高神と同等の神が気安く来るって一体…
「主、申し上げますじゃ!正門にスーツ姿の謎の男が現れまして」
うわー、来ちゃったよ。
「転移からの天誅」
ホオウウワッ!いきなり軽いパンチを背中に食らった。
後ろを振り向くと20代後半の男が立っていた。
「よお、アモン!久しぶりだな。この子たちが例のダンジョン主か?」
私たちを見ながら言う。
「ああそうだ。人間側から見たら残虐非道なダンジョンだが、主のこいつらは気のいい奴らだぜ。」
この神は一体なにしにきたんだ?
「今何しにきたんだ?って思っただろ。実は贈り物をしにきた。」
神の名は伊達じゃないようで…ってこの考えも読まれてるのか。
パチンとデイが指を鳴らすと、制御室の一面に葡萄が生えた。
「ちょい、これじゃ機械が使えないんだけど」
おい奏音!神にそんなズケズケものを言っちゃダメだよ!
一瞬ぽかんとして、デイは大笑いした。
「俺にこんな風に口を聞いた人間は初めてだ!よし気にいった。お前ら死んだら神にしてやる。
俺の眷属としてな。ついでに葡萄の護りもやろう」
ハッハッハと大笑いしながらデイは天空に帰ろうとした。
その瞬間凄まじい殺気が部屋に溢れた。
デイが後ろを向くと、そこには1人の女の子が立っていた
「ハッハッハじゃありませんよ?書類仕事から逃げるためにこんなところにまで…」
非難がましい声がデイへ放たれる。
「お、おおスマン…」
強制的にデイは天空へ帰らされた。
神の性格って案外人間に近くて面白いのかもね〜とそんな話を夜にした。
読んでくださりありがとうございまーす!




