ラミアの歓迎会(という名目で酒を飲む)
最強と噂されたパーティから追放された4人。
追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。
そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。
職業、魔法、魔物、勇者有り!
体操選手結、治癒師なんてまど、発明家遙、運動選手奏音の4人で悠々自適に暮らします。
ラミアの歓迎会 という名目のもとに呑んだくれどもが好きなだけ酒を飲むかと思いきや、
「今日は歓迎会だから、俺は泥酔しない。きちんとするぜ!」と奏音が宣言した。
数時間後
「クソ職業ーーーーーーーーーー!ファック!」
かなり出来上がっている奏音が椅子から落ちかけながら絶叫した。
「運動選手だぜ?運動選手!今更誰も運動なんかしねえよ!冒険で十分だっつーの!」
「いやいや、科学者って職業与えられた時絶望したわ、マジで。」
今日はラミアの歓迎パーティである。なぜか楽しく話してるうちに脱線し始め、
自分の職業に対する愚痴や恨みが溢れ始める。
「アアアアアアアア、まどはいいよねえ、治癒師なんてちゃんとした職業でさ〜」
「私も奏音に似たようなもんだよ!?体操選手だよ体操選手!」
「でもそのクソ職業の集まりが今やダンジョンの主で軍事国家だぜ??」
「そのダンジョン主が食卓で呑んだくれてるわけだ」遙が茶々を入れる。
真っ先にいびきをかき始めたアモンを魔法陣で部屋まで送る。
(食卓で寝るやつらが多すぎて転移魔方陣を描くしかなかった)
次々と魔法陣で部屋へ送られていく人々を見て、ペロンツアが呆れたようにカアと鳴き、
イクはぐるりと目を回し、サラマンダーはフッと笑った。
翌日
「競技場での俺の勇姿を見てくれ!」とやけに熱心に訴えかけてくるので、
4人で見にいくことになった(+ペロンツア、ラミア)
私たちはいつもの悪魔で飛び、アモンは自らの漆黒の翼で飛び、ラミアは
召喚したらしい羽根つきの巨大な紫のナメクジに乗って飛んだ。
(この光景を見た集落の人々が恐ろしさのあまり気絶したというニュースを後日知った。ごめんなさい)
アモンが会場に入るなり、キャーっと言う黄色い歓声であたりが満たされた。
アモンコールが会場中に飛びかっている。
相手の調教師はアモンコールによって早々に精神を破壊されていた。
どんよりとした力無い手で自分のオークに指示を出す。
ピーっと音がした瞬間、オークの豚頭が地についた。
「つ、強くなってる…」奏音が言った。当然ですわ とラミアが鼻を鳴らした。
ジャラジャラとアモンに向かってコインのシャワーが降りかかる。
すっかり顔なじみになったらしい。
爽やかな笑顔を振りまいているが、目は欲でギラギラと光っていた。
酒のことを考えてるのが丸わかりである。(アモンらしい)
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