パーティ
最強と噂されたパーティから追放された4人。
追放された仕返しにパーティのテントを爆破しお尋ね者に。
そんな中捨てられたダンジョンを見つけ、そこで気ままに暮らします。
職業、魔法、魔物、ダンジョン、勇者有り!
体操選手結、治癒師まど、発明家遙、運動選手奏音の4人でドタバタ楽しく暮らします。
ヴォンと音がして、モニターにパーティが映った。
「こんなところにダンジョンあったっけ?」不思議そうに言うリーダーらしき男。
「ってか…なにこのダンジョン。球体しか置かれてないじゃん。」
「ケッ、弱小ダンジョンが。」と叫んで男が球体を蹴り倒す。
バリバリバキッ と 何かが砕けるような音がして、球体が大爆発を引き起こした。
パーティメンバーは全員倒れている。
「な、何を仕掛けたの遙?」ニヤニヤ笑いながら遙が答える。
「特製球体爆弾。衝撃を与えると瞬時に爆発するんだ!」
パーティが消える。【おめでとうございます。戦利品をどうぞ】
床の中央に剣と杖が現れた。
なるほど、敵を倒すと戦利品が貰えるのね。
【魔物が購入可能です。部屋が6つ購入可能です】
奏音がモニターに近づき、驚いた顔をして帰って来た。
「おいみんな、これ見てみろよ!」
モニターに近づくと、そこにはざっと100種ぐらいの魔物が表示されていた。
【10種購入可能です】
「じゃあみんなで相談しようぜ」と奏音
数分後
床には10体の魔物が現れた。
モニターにはこう表示されている。
戦闘用の魔物
骸骨兵の長クジュ
ビックスライム
シールドタートル
雑用係の魔物
マジックハンド✖️3体
建築係の魔物
ドワーフ
ゴーレム
ゴブリン
戦闘用の魔物はまどがすぐさま配置した。
シールドタートルは3階、ビックスライムは2階、骸骨兵の長は1階だ。(私たちは4階にいる)
雑用係のマジックハンドは、手だけの魔物だった。早速ダンジョンを掃除している。
建築係の魔物は、購入した部屋の1つ、家庭菜園と倉庫に配置した。
ドワーフとゴーレムは倉庫をハイテクに、ゴブリンは家庭菜園で野菜を育てている。
夕御飯はマジックハンドが作ってくれた。
なんの影響かはわからないけど、家庭菜園ではもう野菜が採れたので、
今日のカレーには採れた野菜を使っている。
思った通りとても美味しかった。
次の日
夜中に侵入者が来た。寝ようかと思っていた時、モニターにパーティがパッと映った。
即座に骸骨兵の長が迎え撃つ。そして軋んだ音を立て骸骨兵の長の背後に大きな門が現れた。
最後に門は大量の骸骨兵を放出した。全員ショットガンを持っている。
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自主規制
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当然パーティは蜂の巣になり、死体も残らなかった。
魔物たちは思った以上の実力だった。久しぶりに安心して眠れるよ。