身近な奇跡
書いた小説評価を見ていつも思う。
評価ってそんなに大事か?
私が小説を書いてた頃なんて評価すらない時代だった。懸賞に応募して結果を待つだけ……。
誰かが評価してくれるわけもなく、結果発表に落胆するだけ…それでも自分が何かをやり遂げたことに満足していた。
誰かが読んでくれるわけでもない、懸賞に応募しても読む前に捨てられているかも知れない。
だからなんだ?
それで夢を諦めるのか?
今、書いてる小説は誰かに読んでもらいたいと思って書いてるんじゃないのか?
今、小説を書いてる人に問いたい。
何のために書いてる?
自分のため?
評価をもらうため?
自分の存在意義を認めともらうため?
違うでしょう。
書きたいから書くんでしょ?
誰かに読んでもらいたい。
そりゃあ、当然だ。
だから投稿する。
誰かが見てくれる。
それを信じて…。
必ずいます。
貴方の作品に心を奪われる人が…。
共感できる人が…。
仲間だと思える人が…だから書きましょうよ。
諦めずに…。
貴方の書いた作品が好きだと言ってくれる人が必ずいますから、だから筆を折らないでください。
趣味でも良い、書きたいときに書けば良い。
貴方が伝えたいことは誰かに必ず伝わります。
そう、貴方が諦めさえしなければ……。
私は信じてます。
貴方が、貴方たちが、この場所で…。
出逢える日を…。
それが貴方の想いそのものなら…。
奇跡は身近にあります。
ほら、貴方の作品に共感した人が。
感動した人が。
頑張ろうと想った人が。
直ぐ傍にいますよ。
それが奇跡なんです。
ねっ、貴方にも出逢えたでしょ?