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第九話:死亡

〜登場人物紹介〜

カラン・トーラー (主人公)

 姉さんを殺したタレラを殺すため姉さんの入っていたソレートに入る。

ミラレス・ターヤ (ソレート・大尉)

 カランの姉さんと同期。ソレート一強い部隊の隊長である。

トーレス・タミン (ソレート・曹長)

 酒を飲むと暴れまくる。だが寝るのも早い。

ラッチ・カルメン (ソレート・軍曹)

 班の中では、ボケ担当。でも、行動力に長け、爆破が得意。

コルン・ジレンド (ソレート・大佐)

 新入りの怒鳴り役。だが、勘のいいカレンに先を読あえなく失敗。ミラレスさんとは、階級は違う物のミラレスをしたっている。

瞑三元 (麻雀会代表)

 共存会談でまとめ役をしている。ダブルシューテンングの名を持つ。

1999年5月12日

「ミラレス、リチャードからだ。俺らはソルラルト西部から攻めていくと。」

「そう。じゃあトーレス、バルコムには北部からあたるように伝えて。」

「分かった。・・・・こちら十三班暗殺部より・・・・・・」

みんな、気持ちが一つになっていた。無くなった戦友がどれほど大切だったかがよく分かる。

「今ここにいる諸君、殺人鬼ラークのVPはこの中央公園園内噴水広場とする。そこで、配置は回りの七つの塔に十二班狙撃部と六班監視部、十三班暗殺部も私以外は入って。すべての行動は、私の指示があってから動くように。」

「ミラレス、無線だよ。」

「ミラレスか?ベルスだ。俺らの所とリチャードの所は、片づいた。あとは、あんたさんがVPにしているそこだけだ。俺らの部隊員が、ラークが入っていくのを見ている。後は任せたぜ。」

「ベルス・・・お疲れ様。」

「じゃあな!健闘を!!・・・・・」

「同士諸君、散ッ!!!!」

皆、息を潜め、殺気を消し、風のようになっていた。

「そろそろ出てきたら。殺人鬼ラーク。」

「よく・・・分かったな・・・」

「あなたのような大きい体の人が見つからずにすむと思った?」

「お前ら・・・協力・・・こざかしい・・・俺・・・依頼・・・長引かせるの・・・嫌い。」

「依頼!?・・・誰から?」

「まあ・・・死ね・・・」

「答えろ!!!!!」

「バキューン」

ミラレスさんの一言で、ラークの両手は吹っ飛んだ。

「誰だ、早く言え!!」

「日本人だ・・・そこまでしか・・・言えない・・・」

殺人鬼ラークとしては、あっけない終わり方だった。それにミラレスさんも気が付いたのかあまり表情がよくなかった。

「ミラレス、もっと早く言ってくれ。ホントにお前が死ぬかと思った。」

「悪いな、トーレス。今日は早く帰ろう。すべての部隊、及び共存会すべてにラークはイレイズされたと。」

「OK。・・・・すべての部隊、及び共存会のすべてに告ぐ。ラークはイレイズされた。皆の協力に感謝する。」

そして我々の長い弔いが終わった。


「餃子、ごちそうさん!!」

「長々と言っていたけどカレン、ちゃんと聞いてたか?」

「うん。」

「じゃあ何で、餃子が五皿も注文されてんの?」

「おなか空いたから。」

「ガラガラガラガラガラガラ・・・・」

「ミラレスさん!?」

「久しぶり、カラン。まさかお隣、彼女?」

「あなたもですか?・・・クラスメイトなだけです。」

「初めまして。カランの恋人のカレンです。」

「お前またでたらめなことを。で、また何でここに?」

「ボルドからおもしろいもんが来てるから来いよと言われて。」

「今何してるんですか?」

「内緒。そんで今日は仕事が早く終わったから来たの。」

「ミラレスさん、初対面でこんな事いうのも変ですが、姉さんと呼んで良いですか?カランの姉代わりなんですよねぇ。私といずれ、義姉になるのですから。」

「ダメというわけが無いじゃないの。ボルド、電話持ってきて今日は宴会するよ。カランに恋人が出来た記念で。」

「ほんじゃあ、わしは仕込みに入ろうか。」

「だから・・・・違うのに・・・そう言えば、みんなどうしてるの?」

「トーレスはこの近くにいるし、ラッチも確か出張でこの近くに来ているとか・・・」

「なるほど」

「さあ、グダグダ言ってると時間がないぞ」

そんなこんなでやる羽目になってしまった。

「コツコツコツコツ・・ガラガラガラガラガラ」

「あなたは・・・・・・」

またまた、期間が空きましたがまだまだ元気にやってます。感想等はHPの方にお願いします。

さて、今回はある人物が店に入って終わる用になってますがさあいったい誰なんでしょう?・・次回もお楽しみに。

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