第陸話:宴会
2005年5月8日
「ガム噛んどかなきゃ!!」
「貸そうか?」
「絶対やだ!!!カランのガム辛いモン!!!!」
「本当に付き合っていないの??長年の感から黒なのに・・・」
「ボルドさん、それはないぜ。」
「そういやコリンの話はいつするの??」
「・・・・・・・」
「まさか忘れてた?自分の弟を???」
「ああ・・・まあ今から言やあ、どうにかなるだろ。」
コリンは基本足が不自由だった。忌まわしい日の1年前に足を銃で撃たれて動けなくなった。本当であれば、忌まわしき日その現場にいたはずなのだが、前日に知人の家に泊まりに行ったのだ。その後本当にほったらかしである。
「まあ一様連絡とれてるし。普通に暮らしているからいいんじゃないの!!」
「へーー、本文からずれると毎回すぐ直そうとするよね。」
「じゃあ続き言わない!!」
「えーー言ってよう!!」
「あいよ!!!」
1999年5月10日
この町、ソルラルト。
半島の形をしたこの町は、法が無く世界中の悪党どもが集まる。
陸の入り口は二つの山の間で、その先は砂漠だ。
前にも言ったが俺らの基地は、酒場の地下にある。
俺らの基地以外にもいろいろとマフィアの支部などが立ち並ぶ。と言ってもここを入れて4つだが。
「ブロロロロロ・・・・・・キキーーー」
「帰ってきたよ。」
「姉御はよ行こうや!!姉御持ち!!!姉御持ち!!!」
俺たちは、車を置きすぐに酒場へ、入った。
「ボルド4人分の銃整備お願い。」
「何飲む??」
「ぼく、パイカル!!」
「わては、ジンで!」
「プラムを頼むわ。」
「俺、コーラで。」
「少々待ちな」
この時間帯人は俺らだけで、誰もいなく、静だった。
「はいよ!!パイカル、ジン、プラム、コーラ!!誰が払うんだい??」
プラムのにおいが懐かしく思えた。
「姉御さあ・・・」
「もう、飲み過ぎは注意してね!!」
「分かってるよ。」
「カラン、初めての仕事どうだった?」
「手応えがありませんでしたね。」
「そうね。あんなかすの集まりで。こっちをなめてんのかしらね。」
「そこで気になったのですが。あの倉庫影武者だったんじゃないかって。」
「どうゆうこと?」
「あんなにデカデカとかまえているにもかかわらず、警備の量が薄い。しかも必要な物資の貯蔵庫を10人程度で取りに来ますかねえ。そこから考えられることは、本物はまだ残っていると言うことだ。だが場所は分からない。全部感だけどね。」
「そうねえ。」
「まあまあお二人さん、眉間にしわ寄せるほど難しい話あとにして、楽しく飲もうや!!!」
早くも、ラッチは酔っていた。
それを見たミラレスさんは、にっこり笑った。
「トゥルルルルルルルル・・・ピィッ!!」
ミラレスさんの携帯が鳴った。
「もしもし。」
「ミラレス、コルンだ。カランの初仕事どうだった?」
「最高よ。見込んだかいは、あったわ。」
「それで、例の件だが・・・・・・・・」
「本当か?」
「逃げてきた二人がいてるんだ。」
「分かったわ。」
「じゃあ又あとで。」
「プー、プー、プー、プー」
電話が終わったあとのミラレスさんは、顔が暗かった。
「今の内にこの班のみんなに言っておきたいことがあるの。それは、近日中に例のセルタルポッドが届く。」
「いよいよか!!」
「トーレス、まだ喜ぶには早い。その運搬チームが誘拐された。しかも最近この町に来たという殺人鬼も噛んでるらしい。」
「どうすんでッか、姉御?」
「一様明日から捜査をするつもりだ。」
「では、しきり直し。カランの入隊と入班及び、カラン初任務の成功に、乾杯〜〜〜!!!」
その日の宴会は朝5時まで続いた。
はい、本当に読んでいただきありがとうございます。
最近更新していなかったことで待たせたファンがいると思いますが、すみませんでした。いいわけをすると、私の2作目である「双銃」の方の話を作って、いました。こっちの読者の人も是非読んでね。
さて次回は、奇人狩りにでます。それでは、次回をお楽しみに。