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2 機の死神は復讐を求める  作者: とびうお
2章 混戦基地
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白死神 対 黒騎士

 ヨナとミナは、黒いサジタリアスとの交戦が続いていた。

 オーベル、サジタリアス互いに射撃戦を繰り広げ互いの弾丸を回避する戦闘で拮抗状態が続いていた。

「今だロン、ドローンを」

「了解、」

 ロンが設置したコンテナから小型の推進機に銃を装着しているドローンを展開し、ドローンが空中へ飛行し2機のオーベルとファントムはドローンに辺り一面包囲させられた。

「無人機!!」

「無人機を使う、サジタリアスって事は・・・・」

「あの時のサジタリアスと一緒の奴か!」

 無人機を使う、サジタリアス以前戦っていた奴、パイロットと同じ相手である事を2人は確信していた。

「僕が開発したアライメントの新兵器、マインド・ドローン!!」

「黒いAWの無人機を応用し、複数の無人機ドローンでのオールレンジ攻撃を実現する!」

 ハインケルは、カルド基地の外の自身の研究所でカルド基地のカメラから自身の開発した兵器の活躍を視聴し自身のマインド・ドローンの活躍場面を見て一人で自慢気に呟いていた。

「試作品で電子専用の機体でしかまだ運用出来ないが、」

「マインド・ドローン、マインド兵装はアライメントで同調させたパイロットの意志を汲み取りAIが操作する。」 

「使い手の意志を汲み取りAIが操作する事で複数のアライメントで複数の無人機の操作が実現可能になる。」

 ハインケルは試作品の新たな武装、マインド兵装と呼ばれるマインド・ドローンの仕組みを自慢気に呟いていた。

 現在は試作品で電子専用機でないとマインド兵装は運用できないが、マインド兵装は使い手の意志を汲み取り、マインド・ドローンが標的を定めるシステムを搭載している。

 標的オーベルとファントムへと複数のドローンが包囲し弾丸を発射し複数のマインド・ドローンの攻撃は一面が弾幕の雨、サジタリアスのレールガンの雷のような弾丸がヨナとミナの2機に襲いかかろうとしていた。

「射撃が来るぞ、」

「分かった兄さん、」

「でも、単純な動きで捉えやすいから、」 

「当てるのは容易い、」

 ヨナとミナは、複数マインド・ドローンの弾幕の雨の射撃を回避しながら、マインド・ドローンは単純な動きで捉えやすいので当てるのは容易いと確実に撃ち落とし次々とドローンを撃破していた。

「何、マインド・ドローンが!!」

「だがマインド・ドローンはまだある!!」

 ハインケルは、自身のマインド・ドローンをオーベルと無人機のAWに容易く破壊され激昂していたが、マインド・ドローンの数はまだあると誇らしげに一人で呟いた。

「これで、ドローンを全部落とした。」

「貰った。」

「発射。」

 ヨナとミナは、ドローンを全て射撃で撃ち落とし、サジタリアス目掛けて2人はバズーカの砲弾を発射した。

 アランは、2発のバズーカを回避する体勢を取っていた。

「僕が出よう、」

「ロン任せた、」

 ロンが操縦する機体は、魔法使いが着るローブのような兵装を上半身に装着した長衣のような装備をしたルナティックが、2発のバズーカの砲弾をサジタリアスを庇うかのように現れた。

「返すよ、バズーカ。」

 そのルナティックが接近した際に突如、バズーカの砲弾が反射しヨナとミナのオーベルへと標的を定めていた。

「僕がウィザード・ユニットに組み立てた、」

「対誘導兵器プログラムだよ、」

「僕に接近した誘導兵器は僕が定めた標的へと替える、」

 ロンのルナティックは、上半身に装着しているウィザードパックの電子兵装、対誘導兵器プログラムの効果で接近した誘導兵器を自身が定めた標的へ替えるプログラムを搭載している。 

 バズーカの砲弾は標的を定めた機体へと追尾する誘導兵器である為に対誘導兵器プログラムが作動し、砲弾が反射しロンが持ち主の2機へと標的を新たに定めた。

「バズーカが返された・・・」

「バズーカの弾が俺達に・・・」

 2機は、反射されたバズーカの砲弾の標的にされ2人は砲弾を回避され不発となった砲弾は着弾し爆発した。

 ヨナのバズーカの弾数が切れバズーカを捨て体勢を整えた。

「兄さんたぶん、私が戦っていた無人機使いの本体だと思う。」

 ミナが、以前戦っていた無人機を操るパイロットだと確信していた。

「パイロット含めて2対2の戦いか、」

 ヨナは、自身のオーベル、ミナのファントムの2機、敵のサジタリアスとルナティック2機の2対2の状況の状態となっていた。

「以前は、タイマンだったが、」

「今回は、2対2で勝負だ」

 アランは以前のタイマンでの戦いでオーベルに片手片脚を損傷させられ事実的な敗北を感じ取り。

 その対策でヨナのオーベル、ミナのファントムの2機を前提とする相手に、こちらも2人で連携し撃破しようとアランとロンは考えていた。

 アランは、自身に今回の戦いは2対2での勝負だと鼓舞をして呟いた。

 アランのサジタリアスは、最大加速の四脚状態でレールガンを、ロンのルナティックは、ウィザード・パックの兵装2門のキャノン砲を発射し2機は自身の主武装での射撃戦を徹していた。

 ヨナとミナは、敵2機の主力武装での射撃を回避し続け、2人は敵のルナティックの武装の効果でバズーカが無効化された為に実弾のマスケットでの弾丸での射撃戦を徹していた。

「兄さん作戦がある。」

「分かったそうしようミナ、」

 ミナは、作戦を提案し告げヨナはその作戦に賛成しその作戦へと移っていた。

「アラン、ドローンを使う、」

「味方認識機能がついているとはいえ、ドローンの射線に入るな、」

「分かったロン、」

 ロンは、マインド・ドローンを展開させ再び2機へと包囲しアランに味方認識機能で撃たれる事はないが念の為に射線に入るなと伝えていた。

 ヨナとミナの2人は、そのドローンをマスケットで破壊し続けながら敵へ狙いを定めた。

 ロンのルナティックは、残されたドローンと、ウィザードのキャノン砲2門と右手に持つライフルでの全武装を駆使した射撃戦で迎撃していたその時だった。

「胸部に弾丸が直撃した感覚、」

「気持ち悪い・・・・・」

 ロンは、アライメントの同調操縦でコックピットのミナが命中させた弾丸が胸部に直撃し胸部に振動が伝わり命を蝕む感覚で気持ち悪いと呟いた。

「くっウィザードが無かったら即死だったか、」

「このウィザード・パックを愛用して良かった。」

 ウィザード・パックの上半身を覆う屈強な装甲でマスケットの弾丸を防ぎ直撃を免れたのだった。

 ロンのウィザード・パックを使う理由は、長衣のような装甲を上半身に覆う事で胸部のコックピットに被弾をする事を防ぐという利点でこの装備を愛用している。

「流石は俺が認めたライバルだ、」

「こいつ、ドローンを撃ち落としながら俺を相手するとは、」

 ヨナのオーベルは、ドローンを撃破しながら自身の機体相手に交戦し決定打を出さずに戦い続けていた。

 その姿を見てアランは、俺が認めたライバルと呼ぶほどのオーベルは猛者だと感じていたのだった。

「兄さん、撃つ!!」

 その時、ヨナのオーベルとの戦闘が繰り広げていた時の刹那の瞬間、ミナがロンのルナティックと交戦している時にミナがアランのサジタリアスへとバズーカを咄嗟に発射した。

「何!!」

 アランは、バズーカの砲弾を左腕の大型シールドで防御して防ぎ、その盾はバズーカの爆発の威力で破損しサジタリアスの大型シールドは喪失した。

「ミナの作戦通りだ、」

「兄さん、バズーカの反射はルナティックじゃないとできない、サジタリアスは効く。」

「バズーカでシールドを破壊した相手は、ガード出来なくなった。」

 バズーカの砲弾を反射しない、サジタリアス相手にノーマーク状態の時のバズーカ発射し奇襲攻撃を与えるそれがミナの作戦であった。

 その作戦でサジタリアスは、大型シールドが破壊され喪失し攻撃をシールドで防ぐ事が出来なくなった。

 ミナは、バズーカの弾数が切れた為バズーカを捨て体勢を整えた。

「あの時の敗北から、お前を打ちのめしたくてウズウズしてたんだ!!」

 レールガンを左手に持ち替え、右手の大型ロングソードを取り出し大剣を構え最大加速の4脚状態でオーベルへと飛び掛かり叩き付ける体勢状態となった。

「相変わらず骨がある奴だよ骸骨野郎は、」

「オーベルの性能で、アライメントとサジタリアス何処まで持つかな、」

 アランは、ヨナのオーベルがサジタリアスの大剣の飛び掛かった一撃を回避し、ヨナとオーベル、アランのサジタリアスの射撃戦と格闘戦の攻防一体の戦闘が続いた。

 互いに接近戦が激しくなり互いの刃での接近戦が繰り広げられた。

「こいつ急所を確実に狙ってやがるな、」

 アランは、オーベルの攻撃のサーベルで確実に急所を狙う攻撃を直視し把握し心情を語ったのだった。

「こいつ連撃で体制を崩してくるな、」

 ヨナは、サジタリアスの大剣の戦闘の怒涛の連撃を直視し心情を語ったの把握したのだった。 

「お前は、」

「まさか、」

 2人は、アライメントで同調し動きが機体へと乗り互いの剣の戦闘スタイルが明確に見え、相手は互いに決闘をした相手であると互いに察知していた。

「おぃ、お前はミナさんの兄だろ、」

 アランは、サジタリアスを距離を離し見覚えのあるオーベルのパイロットへと聞こえるようにスピーカーで問いかけた。

「ミナさんも乗っているんだろ?」

「投降しろお前ら2人、2人で乗っているのは分かってる。」

「これ以上は、戦う必要はない、」

 アランは、ミナの兄がオーベルに乗りミナが黒いAWファントムを操縦しているのは直感で理解していた。

「あの時の、一目惚れしたって人!!」 

「やっぱり兵士、」

 ミナは、声をかけられたアランの声を聞きき、この戦場に居る事で兵士である事を察知した。

「なら敢えて言う、」

「投降しろ、この状況を最小限に抑えたい」

 ヨナは、敢えて目の前の脅威となる標的のサジタリアスとの被害を最小限に抑える為に投降しろとアランに告げた。

「兄さん、大丈夫なの、」

「ダメ元、」

 ミナは、本当に投降するか心配だと告げ、ヨナはダメ元で話しているとミナへ告げた。

「ミナさん・・・・・・」

「投降してくれ、俺はリローデッドの傭兵だ、」

「だから討たねばならないんだ、」

 アランは、一目惚れのミナを傷つけ命を奪いたくなく2人に投降してほしいとヨナとミナへ告げた。

「俺達は投降しない、」

「ミナさんは、」

「私は投降しない、最後まで戦う。」

 ヨナとミナの2人は、投降せずに最後まで戦うとアランに伝えた。

「交渉決裂か、」

 アランは、ヨナとミナの交渉を互いに決裂した事で交渉決裂かと呟いた。

「了解した、俺達はお前を撃沈させる。」

 ヨナは、お前を撃沈させると情けでアランへと意思表明を告げヨナはスピーカーでの放送を切った。

「受けて立つ、」

 アランは、2人の覚悟を受け止め敢えて受けて立つと付けスピーカーの放送を切り互いに再び本格的な戦闘が繰り広げた。

再戦で2対2で互いに全力を出し尽くしてる感があって書いてて楽しいです。

ウィザード・パック完全にキャバリアーです。

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