誰の手を
「あっ兄さんお帰り、」
「ヨナ君、待っていました。」
ミナとアリシアが仲良さそうに話していたのだった。
「いや、やっと帰ってきたよ。」
赤髪の眼鏡を掛けたスーツの青年がミナとアリシアの傍にいたのだった。
「何でロンお前俺が居ない所で、」
「ミナさんと一緒に話していたのか?」
アランは、一目惚れしたミナと仲良く話していたロンに嫉妬めいた感情だった。
「いやアランが話していたからどこに居るか聞いてて、」
「お前、ずるいぞ。」
「僕3歳年上だぞ優しくしろ!」
アランは、ミナと話していた鬱憤をロンにぶつけたのだった。
「すみません、ヨナ君再会して申し訳ないですが、」
「私、ダンスのお相手したい人がいますので、」
「皆様とゆっくりしていて下さい。」
アリシアは、お相手してしたい人の方へと向かって行ったのだった。
「兄さん帰ってきた、みんな踊ってるから一緒に踊らない?」
ヨナが帰って来たのです、ミナは会場の人達がフォークダンスをしていたので興味本位で踊ろうとしていたのだった。
「いいけど、俺踊り方知らない?」
「私も知らない。」
ヨナが踊り方がさっぱり分からず知らないと答え、ミナも同じく踊り方をさっぱり分からず知らないと答え返したのだった。
「まず踊ろう。」
「せっかくドレスとスーツ着てるんだから。」
ミナは、ヨナの腕を引っ張り上げて会場の人達と同じくヨナとミナは、あどけないダンスを2人で踊っていたのだった。
「ミナさん綺麗だなぁ。」
アランは、一目惚れしたミナが踊っている姿を凝視していたのだった。
「黒髪の人も綺麗なのは分かるけど、」
「僕は客観的に金髪の人の方が綺麗だと思うけど?」
ロンは自身の客観的にアリシアの方が容姿的に美しい容姿だと思っていたのだった。
「分かってないな、ミナさんの魅力。」
「容姿が合わさり過ぎたこの色気を、」
「はいはい、何となく分かったよお前の好み」
ロンは、アランの好みを聞いて呆れたように答えたのだった。
「イザール兄さんお相手お願い出来ますか。」
「いいよ。」
「僕よりも、黒髪の彼と踊らなくて大丈夫かい?」
イザールは、アリシアが黒髪の彼と話しているのを見て彼と踊らないのかを疑問に感じていたのだった。
「イザール兄さんと久しぶりでしたので踊りたいのです。」
「アリシア、仲が良い黒髪の女の子に気にしているのじゃないかな?」
「えっ何で・・・・」
イザールは、アリシアの心情を見透かすような言葉をアリシアへと伝えられたのだった。
「何故、分かったのですか。」
「人間の細かな所作を観察し辿れば、分かるよ。」
イザールは、アリシアの所作を観察しアリシアの心情を理解したのだった。
「彼と踊りますが、兄さんとも、」
「アリシア、君が礼儀や義務で僕と踊っているのならその彼や仲間達の為に時間を使いなさい。」
「せっかくのパーティ何だその人と楽しく過ごした方が良い。」
イザールは、アリシアの気持ちを汲み取りアリシアに彼らと一緒に過した方が良いと後押ししたのだった。
「イザール兄さんありがとうございます。」
「イザール兄さんまた合いましょう。」
アリシアは、ヨナやミナの仲間達と式典のパーティを楽しむために別れを告げたのだった。
「あぁ。」
イザールは、後押しするように嬉しそうな表情で別れを告げたのだった。
「暇になってしまったね、」
「僕が入れた彼らはどうしてるかな?」
イザールは、暇になってしまい彼らの心配をしていたのだった。
ヨナとミナが2人で踊りを踊っている時だった。
「ヨナ君、私と一緒に踊りませんか?」
アリシアは、ヨナへと恥ずかしそうに一緒に踊って欲しいと言葉にしたのだった。
「アリシア分かった、踊ろう。」
「でも踊るの上手くないよ俺、」
「そんな、ヨナ君と踊りたいんです。」
アリシアは、自身の気持ちをヨナへと伝えられたのだった。
「分かった、兄さんあげる。」
「アリシアちゃん2人きりで楽しんで、」
ミナは、アリシアの気持ちを察してこの場を離れたのだった。
「踊ってくれますか?」
「もちろん。」
アリシアの返答にヨナは答え、2人は互いに一緒に手を取り合い踊り続けたのだった。
「アリシア嬉しいそうだな、」
「えぇ、あなたと一緒に踊れたので、」
ヨナは、アリシアは嬉しそうな表情をしていたのを感じて言葉にし、アリシアはヨナと一緒に踊れて嬉しいと自身の気持ちを答えたのだった。
そして皆は、式典での楽しい夜を過ごし式典の幕は閉幕したのだった。
箸休め会なのかな?
次は本筋に行きたいと思います。




