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ペット達と陰陽師

紫耀くんとペットのふれあい~寿命が三倍くらい増えたクローシスを添えて~


翌日の朝、着替え、朝食、ペットのご飯に加え新たに組み込まれたルーティン、箱庭ダンジョンへの魔力供給を終えて、少しの勉強も済ませる。

ちなみに今日は、紫の生地に細やかな模様が描かれたロングのチャイナ服だ。最近クローシスが買ってきた物である。


今日は外庭でペット達と遊ぶ事にした紫耀は、マシロ、ポチ、ミケを抱えて、もう一匹のペット…黒毛のスレイプニルのジャックがいる厩舎へ向かう。


紫耀が厩舎に近づくと、馬達の世話係………ではなく、一足先に厩舎へ来たクローシスがジャックを外に出していた。


ジャックは紫耀に気がつくと八本の足を忙しなく動かしあっという間に距離をつめると、紫耀の頬に頭をぐいぐいと押し付ける。


紫耀が笑いながらジャックを撫で、紫耀の腕からジャックの背中にポチとミケが移動。

マシロは紫耀の腰に巻き付いたまま、チラリとジャックを見やった。


ゆるゆるに緩んだ表情のクローシスは相変わらず「可愛い×可愛いは寿命がめちゃ伸び~~!!」と内心叫び散らしている。


仲良く外庭の一角へ移動すると、紫耀はジャックに乗りポチを抱える。そしてミケがジャックの頭に座る。


全員が〝いつものポジション〝につくと、ジャックはゆっくりと歩き始めた。


高い視界にポチがはしゃぎ、きゃうきゃうと三つの頭が鳴く。

はしゃぐポチが落ちないようにしっかり抱える紫耀と、自分の体でポチを紫耀にくくるマシロ。

呑気に欠伸をするミケ。

ご機嫌にいななくジャック。


その光景をカメラに納めるクローシスと、暖かい目で見守る庭師達。


数十分後、ジャックから降りた紫耀がペット達にブラッシングしたり、鱗を磨いたりしてペット達が恍惚の表情で動かなくなるが、魔王城は今日も平和だ。


実は結構体が長いマシロ

末っ子なポチ

まさにお猫様なミケ

ご主人乗せるの大好きなジャック


焔がいたら多分紫耀の肩に乗ってクローシスを呆れた目で見てる

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