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英雄の不死者、王国の未来を満喫中  作者: あんぱん
英雄の不死者
1/8

プロローグ1

昔の昔まだ古龍が世に蔓延っていた時代。


その世界にはまだ古龍と影しか存在していなかった

古龍は空を我が物顔で飛び回り影達は怯え物陰に隠れる


そんな時代を数億年後には

『影の時代』

そう呼ばれているらしい、しかし…永遠に続くものは無い朝も夜も古龍ですら……


ある場所に1つの変化が起こった

灰色が覆っていた空に亀裂が入り光が地面を貫いた。


そして影達はその光に映し出され姿を表すのである…


一つの影は光に照らされその姿を顕にした

『賢人』である。

最も早く光に気付きその光を浴びた生粋の感覚を持つ者

その者は生き物の源『魔力』を操る事に長けていた。


賢人に教えられ光に照らされる者がいる

『武人』である。

最も早くに光へ飛び込んだ生粋の勇気を持つ者

その者は頑丈で力が強くまた体格が良かった。


武人、賢人に続き光を浴びた者

『影人』である。

武人が危険になればすぐに身代わりになる覚悟があった生粋の想いを持つ者

その者は影の要素を多く受け継ぎ存在を消すことに長けていた


そしてその光から現れた者

『天人』である。

現れ賢人、武人、影人を説き、古龍へと立ち向かった生粋の統率力の持ち主

全ての能力は平均だったがカリスマが凄く武人、賢人、影人を団結させ古龍へと立ち向かった

一つの影はその姿を保ったまま何処かへ消えた


しかし古龍は圧倒的力を持ち傷を付けたとしてもすぐに再生してしまう、もう駄目か……と諦めかけていた所、とある古龍が天人達の前に現れた


そしてその古龍はこう言った

「古龍の不死はその魔力にあり、常に結界を身体に覆っている」

その古龍は魔力が弱く許しを乞うために来たのだと言う天人達は彼を受け入れ直に彼をこう呼んだ


『聖龍イト』と……


イトの情報からそれぞれが古龍の結界を剥がした

賢人は魔力を吸収し

武人は結界の弱点を見つけ破壊し

影人は陰に隠れ隙を見せた時に結界を壊す


直に古龍は減っていき空を覆った古龍はこの世界から消えたという……


そして古龍が減った後、天人達は各所に散った


天人は巨大な山の上に『アリーカ帝国』という大国を作り王となり


賢人はアリーカ帝国の地下に『イジリス』という街を作り魔力を使い発生させる術

『魔術』を極めた


武人は極東の島へ行き『ニチモト』という国を作り徹底的に武を磨いた


影人は天人について行き影に支えたという……


『四柱の時代』の始まりである












▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒

あれから数億年の時代が過ぎた


天人は『アリーカ帝国の王族』しか居なくなり

賢人は『イカシイ』と呼ばれるようになった

武人はニチモトでは変わらないが外では『ヨイツ』と呼ばれ

影人は『スイウ』と呼ばれるように


そしてアリーカ帝国は世界最大の大国となり

王族を頂点に

貴族、市民、隷属と階級が分かれた

そして王族に忠義を誓った者達が

『三の盾』と呼ばれそれぞれの色の盾が王室に飾られている

三の盾は

『騎士』

『賢者』

『狩人』

とあり階級関係なく王族だけに忠義を誓っている


『騎士』は全てを守る重鋼(リモイン)の大盾である『騎士エイコツ』

エイコツはニチモト生まれであり、その我流の剣と勇ましい戦いを王に見込まれ騎士となった。


『賢者』は魔力を防ぐブルーシールドである『賢者リンパ』

帝国最大の魔法学校を主席で卒業後、賢者に志願し書庫で研究を続けている


『狩人』は攻撃を弾くターゲットシールドである『狩人???』

全てが謎に包まれた王を守る使命を受け継がれてきた暗殺者である


しかし虎視眈々と『影の時代』から彼等を狙っている者が居た……

プロローグはまだ続きます

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