表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/27

  序


 何時の代のことだろうか。この世界にまだ、精霊や、魔法使いや、様々な魔法の生き物たちが暮らしていた時代の物語である。


 そんな世界に一つの伝説があった。この世界は竜の王が統べる。それは、水や、風や、土を司り、天地を結び、世界の法を保つ。されどこの世は流れゆくもの。永い命を持つ竜の王とて老いと死は避けられぬ。王が老いれば世界も老いる。天地は荒ぶり、理気は乱れ、世界は無数の災厄に見舞われると。

 竜の王はその死に際し、一子をもうける。人の世で学び、新たな王となる、ただ一子を。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ