閑話)最近の漫画家は立ちながら作業するのがトレンド?
最近は、YouTubeのおかげもあり、いろんな漫画家の仕事風景が気軽に公開されるようになってきている。
そんな中、最初に驚いたのが『灼熱カバディ』の作者の仕事風景。彼はデジタルでの作画作業を全部立ちながら行っていたのである。
紙原稿での作画では不可能だが、モニターとパッドを使い、作画を行うデジタルなら可能なこの作業。スポーツ漫画の作者らしい、健康的な描き方で感心したのだが、実はこの描き方をしている漫画家は、彼だけではないと後から判明。
長時間同じ姿勢での過酷な作業のため、漫画家の多くは、首や腰を痛める。それでも仕事と止めれないので、症状は慢性的なものへと変化し、いずれは身体を壊すこととなる。だが、この描き方なら、身体を動かしながら描けるし、立ったまま寝ることもないので、良い方法が見つかったものだなと。
ある女性漫画家も、この方法を採用していたのだが、彼女は「ずっと座っていると痔が悪化する」という理由で、立ちながら書いていると言った。なるほど、どのみち長時間でのデスク作業は、やはり身体に悪いのだろう。
うちもPCを載せているデスクを高いものにし、立ちながら執筆する習慣でも付けようかな?(笑)




