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第16話 見えない何か
パソコンの横でちょこんと座る白くて
ふわふわの猫。
ペットではない。
私がキーボードに触れてカタカタと
動かすとじっと見つめている。
怠けて離れようとするとパシッと猫パンチ。
ガクガクブルブルと震える。
今のは何か。
ふわふわの感触が不意に触れた。
目には見えない何かがそこにいる。
※もう1人の自分が存在するかのような
不思議な白い猫。
そういうのがいたら、
楽しく執筆できるのかなと
考えたひとときでした。
実際は黙々と好きな音楽を聴きながら
パソコンと睨めっこしてる私なのです。
夜中の1人作業は、音楽が無いと怖いです。