表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/25

第1話 最悪な気分の召喚

高校1年生、15歳の天音雫です!

新しい物語始めました、遅くなってすみません!

何かと至らない点があると思いますが読んでいただけると嬉しいです!

遠くから美しい鳥のさえずりが聞こえる。


足元には青々とした草が生い茂っている。


少し探せば四葉のクローバーなど簡単に見つけられそうだ。


目の前には白を、基調とした西洋風の荘厳な城がそそり立っている。


雲一つ無い澄み切った青空のもと、太陽が柔らかな光をなげかけている。


暖かな風が最近切ったばかりの髪を優しく揺らす。


「どうじゃ、初めて異世界に召喚された気分は」


後ろから銀の鈴のような澄み通った声がかかる。


振り向けば、可愛らしい顔立ちの少女が後ろに立っ

ていた。


白を基調としたトップスは、首元から肩にかけては青色のデザイン。


胸元には星の飾りが一つついていて、金色の光を放っている。


白いフリルが施された紺色のスカートに編み上げの黒ブーツ。


青と白を基調とし、アクセントに金色を取り入れたロリータ風のドレスに身を包み、長い白髪をなびかせている少女。


純白の髪の隙間から、とがった耳が、見え隠れしている。


あどけない顔つきでこちらを興味深そうに見つめているその異世界じみた姿に、


「気持ち悪すぎて吐きそう」


現代日本に生きていた男子高校生、如月(きさらぎ) 遥真(はるま)は、澄み切った空と同じくらい青い顔をしてそう答えたのだった。


細く長くやっていこうと思っているので、投稿がかなりスローペースになると思いますが、ぜひぜひ読んでいただけると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ