表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
双子姉妹  作者: 碗古田わん
第五話『横浜買い出し紀行(後編)』
81/249

【確認作業】

「あはは……わかっちゃった?」

 誤魔化し笑いを浮かべて、琴美は頭の後ろを掻いた。

「うん~」

 音羽はほんわか笑顔で頷いた。

「そんなに熱い眼差しで見詰められたら~……ねぇ~」

 右頬に手の平を当てて、音羽はちょっと照れたような笑みを浮かべる。

「ごめん」

 琴美は素直に頭を下げて謝った。

 だが、音羽は全然、気にしてない様子で琴美に言った。

「なんなら~、確かめてみる~?」

「えっ!? いいの?」

 驚き半分、嬉しさ半分で、琴美は声を上げた。そして、恐る恐る音羽の胸に手を伸ばす。

「あっ……、本当だ」

 服の上から触ると、ブラの堅さは無く、生の感触が伝わってきた。

「……君らは、公衆の面前でなにやってるの?」

 そんな二人を呆れ顔で見る羽音だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ