表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
双子姉妹  作者: 碗古田わん
第十話『自由行動日』
174/249

【食事も終わって】

 楽しい時間もあっという間に経ち、最後に記念写真を撮ることになった。

「並び順、どうする?」

「はいっ~!」

 羽音の問いに音羽が率先して手を上げた。

「わたしは~、舞妓さんの隣がいい」

「琴美と薫は?」

「どこでもいいよ」

「自分もだ」

 結局、駒子を真ん中に右を音羽が、左を羽音が、そして琴美と薫は後列に並んだ。

 音羽と羽音、それに琴美と薫、ぞれぞれの携帯電話で撮ったので、計四枚の写真を撮った。

 そして、支払いを終えて店を出る。

「~♪」

 バス停まで行く間、音羽はご満悦だった。

 そんな姉の様子を羽音はちょっと複雑そうに見ていた。

(おとはが、喜んでくれたならいいか)

 しかし、直ぐに考えをあらためる羽音だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ