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双子姉妹  作者: 碗古田わん
第十話『自由行動日』
166/249

【壁】

「ここで入場券を買って」

「中学生は・・・・・・」

「これでいいかな?」

 入場券を買って、音羽、羽音、琴美、薫は館内に入った。

 ミュージアムショップを抜けると、直ぐに壁のように迫る本棚が目に入った。

「わぁー!」

 その迫力に琴美は圧倒された。

「ふむ。凄いな」

 薫も真顔だが、驚いている様子だった。

「ここには約三十万冊の本が所蔵されてて」

 ここでも羽音は予習した知識で解説した。

「その内五万冊がここに並べられてるんだって」

 羽音の立て板に水のような説明に、薫は真顔を微妙に崩して感心する。

「そうなのか・・・・・・」

「・・・・・・~」

 そんなやり取りをほんわか笑顔で見守る音羽だった。

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