147/249
【見えてる?】
そのまま羽音は音羽のジャージの上をを脱がすと、ジャージの下に手を付けた。
ジャージの下を脱がすと、可愛らしいフリルを纏ったショーツが露わになる。
「あっ・・・・・・」
そこで事の成り行きを見守っていた琴美が声を漏らした。
「それ、この前買ったやつだ」
音羽が履いているショーツは、この前、横浜で買ったものだった。
「琴美ちゃんも~、一緒に買ったやつ~?」
体操着を脱がされながら音羽は、エロい笑みを浮かべた。
「う、うん・・・・・・」
その表情に、琴美はぎこちなく頷いた。
「・・・・・・」
音羽の予想通り、琴美はドット柄のショーツを履いていた。
「なんか、目隠ししてても見られてる感じ・・・・・・」
あり得ないはずの視線に琴美ははにかむ。
「おとは・・・・・・!」
姉のエロに対する執着心に、思わず怒りの言葉を放つ羽音だった。