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第四話.苦いからだよ。




  俺が茶を注いでいる途中、なにやら不気味な爆笑が聞こえてきた。あいつらならやばい事やりかね


  ない、と急いで居間に戻った。そして恐る恐るこう尋ねる。


  「…何しょん?」


  「俺のメール見よんやん!プライバシーの侵害やぞ!アイス持ってこい!」


  パソコンの中を覗き込むと、確かに見えたのは啓祐のメールアドレス。少し安心して、


  「…はいはい。」


  そう言って再び、居間を離れた。


___



  アイスを取ろうと冷凍庫を開けたとき、今度はさっきより声の大きい笑い声が聞こえてきた。


  このとき俺は油断してて、こいつらがどんな奴か忘れていたんだ。そう、これが本当の悲劇の幕開


  け。


  2度目の出来事なので落ち着いてアイスをとって、居間へと戻った。そこにいたのは、にやにやと


  不敵な笑みを浮かべる二人の姿があった。パソコンはもう消しているようで、そして俺に言った。


  「ぴーまん、外であそぼ」


  「は? なんで?」


  「ええけんいくぞ」


  そう言われ、半分無理やりに外へ連れて行かれ、そしてボールの当て合いで6時ほどまで遊んだ。


  そして、ボールの9割があたった俺は結構疲れて、二人を無理やり帰さすと、ソファーで眠りにつ


  いた。


___



  ふと、目が覚めた。起きると時間は夜中の1時。家族は大体もう就寝していて、真っ暗闇の中、一


  人ソファーで寝ていた俺がいた。怖がりの俺は少し怖くなって電気をつける。テーブルの上には、


  おそらく今日の晩飯であったんであろう、ピーマンの肉詰めと焼き魚とサラダ。


  「またピーマンかよ…。嫌いな野菜ベスト3に入る強敵なのに。」


  俺はあだ名に反してピーマンが嫌いだ。理由?それはね、苦いからだよ諸君。


  渋々ご飯をつぎ、少し遅めの晩飯。30分ほどで完食。腹いっぱいになった俺はまた眠くなって、


  本日2度目の眠りへ。

少し勉強してきまふ。

更新遅れるやも。

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