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第18話 Vivid Edged Blackのサーヴァント・シェーシャ VS 隻眼の使徒・人色蔵人(後編)

第18話 Vivid Edged Blackのサーヴァント・シェーシャ VS 隻眼の使徒・人色蔵人(後編)


 シェーシャは再度、ファイアピラーを発動すべく爪を構える。




 だが、蔵人は全く動かない。




「どうした、隻眼の使徒、諦めたか?お前はこれで敗北だ。これから《HYPER CUBE》世界に君臨せし絶対的序列第1位は我がマスターVivid Edged Black様となるっ!」

 シェーシャが叫ぶ。




 その瞬間、新巌流島は激しく青い閃光に包まれる。


 「こ、この青い閃光は……集極エターナルウェーブより来たりしサデニシオン……世界大会のネット中継で見ていたのと自分の目で見るのとでは全く違う。さすが『隻眼の使徒』だ。ここまでの威力があるというのか……お前は……だがな、私はVivid Edged Black様のサーヴァント、今回の戦闘ログを私は今Vivid Edged Black様へと送信した。そしてVivid Edged Black様は、このバトルログを分析し、このお前の特殊能力スキルを上回るだけの与ダメを出せる特殊能力スキルを獲得し、お前の前へ必ず表れるだろう。その時がお前の最期さいごだ。新たに《HYPER CUBE》世界に君臨せし絶対的序列第1位とは我がマスターVivid Edged Black様っ!お前は決して……」

 青い閃光の中でシェーシャは叫ぶが、最後まで叫びきることはできなかった。




集極(エターナル)(ウェーブ)より来たりし(サデニシオン)』。その特殊()能力(キル)を受けて再び立ち上がった者は歴史上存在しない。




 1度めはバビロン事件において、バビロンの塔最上階で100人を人質にとったラスボスが。

 2度めは重装のNPC『騎士(デュ)亡霊(ラハン)』が。

 3度めは『奇跡(ミラクル)林檎(アップル)』の使い手、世界屈指の《HYPER CUBE》プレイヤー矢沢京介が。

 4度めは近接戦闘戦闘家として世界最巧と謳われた矢沢月乃が。

 5度目は元グリーンベレーにして特殊()能力(キル)『Unlimited Knife Fenomenon』の使い手、伝説の英雄サンダース大佐が。


 6度目は世界屈指のプレイヤーからなる最強ギルド「最前線」のメンバー相手に連勝した神殺しの特殊()能力(キル)『ホワイトアウト』の使い手、ホワイトナイトことPureSublimityWhiteが。



 そして、今、Vivid Edged BlackのサーヴァンとにしてVivid Edged Blackのメイン盾。重力異常とファイアピラーの使い手、シェーシャが、わずか一撃で敗れ去ったのだった。




 激しく青い閃光が収束する。





 蔵人は叫ぶ。

「《HYPER CUBE》世界に君臨せし絶対的序列第1位は、この人色蔵人だっ!依然、揺るぎなくっ!」






 そして、蔵人は、ゆっくりと木陰にむかって指をさす。

「そこに隠れているのは分かってるぞ。そろそろ出てきたらどうだ。水鏡恭一郎っ!」



 新月の淡い月明かりを浴びて、木陰からゆっくと1人の青年が姿を現す。

 その人物こそ。

 20代半ばでありながら世界有数のゲーム会社であるイリュージョン・アーツ株式会社の代表であり、また《HYPER CUBE》の開発者として世界に名前を轟かせし男。



 水鏡恭一郎、その人だった。




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