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2話 颯人の恐怖感


重苦しい空気が漂う中、颯人は一瞬 男を見てここに居ては危ないと感じ立ち去ろうと一歩下がった。


すると、後ろから若い女性らしき声がした。


「来斗、子どもを怖がらせちゃダメって言ってるじゃない! ごめんね」

そう言って女性は前に歩きだし、一度 男を見 そして颯人を見た。

「別に怖がってはないだろ。な?」

 男は颯人に声を掛けた。

その言葉に颯人は、身震いした。

「何言ってるの?怖がってるじゃない。」

「んな… 怖がらせてるつもりなんてねえよ」

怒鳴り出す男。

そこに颯人は

「あの…帰ります。」

すると、


「待って!君、何かあってここに来たんでしょ?帰らないほうがいいと思うわよ」

「えっ…!?どう…いう…こと…」

「御前…夢がなくてここに来たんだろ」

「そういうことよ!」

と男と女性が言ってることが颯人には分からなかった。


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