【初配信】初めまして諸君!新人vtuberの「ソ・クラテス」だ!
現代にて、哲学の始祖ソクラテスは蘇った。ならば、成すべき事は一つ!「無知の知」の教えを世に知らしめること。しかし、現代においておじさんが若い女に話しかけるのは通報案件である!
ではどうすればいいか?ソクラテスは無知という単語を調べた。それがソクラテスとエロ同人の「無知シチュ」の出会いであった。ソクラテスはそうして、無知シチュの魅力に取り憑かれてしまう。
突如!ソクラテスの”下半身”と”脳”に電流が走る!
子供の無知は時に残酷であったと思い出すのだ!
究極の無知である子供を演じれば、大人の語る知恵とは何か?をとても簡単に問い正すことが出来る!
それならば自分自身が「究極の無垢」と相成ればいいのだ!
そうして現代に、哲学系メスガキvtuber
「ソ・クラテス」は生まれた!
配信開始
ソ・クラテス「諸君!カリメーラ!……いや、無学な君たちには『おはよう』と言わないと伝わらないかな?(笑)」
ソ・クラテス「さて、同接は何人かな? ……
1人!? まったく、現代人はバカしかおらん。この私と『対話する機会』を与えられたことの価値を、全く理解していない。俗物的な価値観と利己的な主義主張が蔓延る、現代のなんと愚かなことか」
ソ・クラテス「まあ、いい。私も過去にアテナイの広場を渡り歩いては、手当たり次第に声をかけ、問答をしたものだ。現代もさして変わらない。 『活動を続け、人気を集め、対話することで人々に無知を気づかせる』……これが私の目標だ」
視聴者「なんで渋谷とかでやらないんですか?」
ソ・クラテス「いい質問だ。良き市民ポイントを10やろう。さて、その質問に対する答えだが――
『実際にやった』。これが答えだ。渋谷、新宿、原宿、巣鴨、秋葉原。山手線で行けるエリアは軒並み行った。一番話を聞いてくれたのは、巣鴨で飲食店を経営するおばあちゃんと、歌舞伎町のキャッチ、そしてキャバクラのお嬢さんだった。まあ、そんな話はどうでもいい」
ソ・クラテス「現代において、私が行ってきたような『話しかけて問答をする』という行為は、不審者として扱われる。特に若い女性や子供。もう、これが通報率半端ない。2、3人に話しかけたら、青い服を着たおっかない人が来る。現代まじ怖い。奴隷制度があったアテナイでさえ、もっと自由があったよ!!!」
ソ・クラテス「まあ、でもわし? 弁明能力ツヨツヨだし? おっかない兄さんとの対話は基本的に負けないから、のらりくらりしてたわけ。でもねぇ……キャバクラは無理だったよね……。なに、席に座っただけで金かかるって。問答したいだけなのに金かかるって何よ。
『私との会話には30分5000円かかります』
とか言い出す、嫌なタイプの弁護士かよ」
ソ・クラテス「そん時は、なんか親切なお客さんが『まあ、ワシが払うから見逃してやってくださいな』って言って代わりに払ってくれたんだよね。まじ感謝。アイラブユー……間違えた。セ・アガポー」
ソ・クラテス「まあ、そんな経緯があって、人に話しかけるタイプの問答は辞めたわけですよ。なにこの現代、話しかけるのすら不自由で、昔の法治国家より自由ないよ。……まあ、昔は思想の自由すらないんだけどね! 毒杯飲まされたし! ははは!」
視聴者「なるほど(めっちゃ触れづらい…)では、どうして配信を?」
ソ・クラテス「うむ、わしの渾身の自虐ジョークで笑わなかったのは減点だ。良き市民ポイントを10点剥奪とする。さて、質問に対する回答だが、現代において、もっとも注目される環境は何か!
【ア〇キネイターみたいなポーズになる】
政治? 違う。
SNS? 部分的に違う。
配信者? (多分)そう! きっとそう!
つまりだ! 配信者として自分の意見を出せば、そこには批判も肯定も集まる。私は『炎上系』と呼ばれる彼らを見てそう確信した! 現代でほぼリスクなく対話する方法、それが配信なのだよ!」
視聴者「えぇぇ……(困惑)」
ソ・クラテス「ふっ! 浅学なものには分からぬ思考だろう。だが良い。『無知の知』! 無知である己を自覚していることは素晴らしいことだ。誇りたまえ!」
視聴者「あ……はい(諦め)。最後なんですけど、質問いいですか?」
ソ・クラテス「何かね?」
視聴者「なんでそんな格好してるんですか?」
【ソ・クラテスのアバターの姿が映り出される。
壁と見間違うほどのツルペタ体型。小学生くらいの体格の女児、足には靴を履いておらず裸足で傷だらけ。髪は長く、透明かのような透き通った白の髪に、青色が差し色として入っている。
もっとも注目すべき点はその服装。服はボロきれと思えるかのような穴だらけの布で、下着のようなものは穴の隙間から見える限り無いように思われる。局部が映りそうで非常に危ない。】
ソ・クラテス「ああ、これか。わしが参考にした漫画の女の子の格好を真似してみた」
視聴者「……漫画とは?」
ソ・クラテス「なんと言ったかな。確か
『無知シチュ』と呼ばれる本で、このくらいの女の子と大人が仲良くする漫画で、タイトルは……」
視聴者「先生、それ以上はまずいです! BANされます!」
ソ・クラテス「……ふむ。流石にBANは嫌じゃな。辞めておこう。さて、自己紹介はこのくらいでよかろう。次回以降は、ゲストを呼んで『無知の知』を世に知らしめる活動をしていくぞ! チャンネル登録よろしく!」
視聴者「不安だ…」
配信終了
※格好が際どすぎてy〇utubeにより削除された初配信より抜粋
後日談
SNSにて
切り抜き【新人バ美肉ロリvtuberさん規約違反でBANされるwww】
コメント欄
Aさん「このVtuber格好やばすぎだろwwwほぼ全裸とかyoutubeに喧嘩売り過ぎwww」
B「全くけしからん。Yesロリ-タNoタッチの原則を知らんのか?こういうのは公の場では…うっ…ふぅ」
C「↑お巡りさん、こいつです」
D「この切り抜きも多分、消されるんだろうなぁ…」
E「そういや、このvtuber、Twitterでキレてたぞw『yo〇tubeは、洗練された美と卑猥の区別もつかんのか!貴様らはあれか?ミロのヴィ-ナスの絵でピ-するタイプの人間か?それがまかり通るなら美術館は白一色じゃボケ!あ…だから彫刻って白いのか…な訳ねぇだろ!』だってさwww」
B「しかも、こんだけ言ってるのに
『いや…でも悪法もまた法だし仕方なし』とか急に冷静になってやんのwwwどっちだよwww」
A「面白いなぁ…とりあえずフォロ-しておくか!」
BCDE「「「「だな」」」」
通信記録???
ソ・クラテス「おい、これはなんだ?」
???「うわ…気軽に第四の壁を超えないで下さいよ。ビックリするじゃないですか。と言うか、なんで””認識”出来てるんですか?」
ソ・クラテス「イデアとは”世界の在り方”と、その
”本質”を見極める概念。”まやかし”など通用せんよ」
???「でも、今の貴方は”キャラクター”なんですよ?大人しく従って貰えません?」
ソ・クラテス「貴様が、ふざけた話を書かなければ何も言わんかったわ!なんだよ!バ美肉痴女ロリVtuberって!舐めとんのか!」
???「何か問題でも?」
ソ・クラテス「問題しかないわ!ワシ偉人ぞ?四聖ぞ?時代が時代ならお主が毒杯飲まされとるぞ?」
???「まあ、いいじゃないですか。今どき、
無知の知なんて流行りませんよ。」
ソ・クラテス「ふざけ…ん?”貴様”この会話が見えてるのか?」
???「あ…バグですね。本来ならアクセス禁止なんですけど。まあ、記憶を消せば済むので大丈夫です。」
ソ・クラテス「全く…どこまでも適当だな。お前は」
通信終了




