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グリーン・アフターエンド  作者: 卵かけ定食
【第三章】地異大高原
9/14

【第九探検話】始めの浮島

第八探検話(第八話のこと)の続きです。

「うわぁ綺麗だァ…」

晴々とした日の出の中、空に浮かぶ小さな小島すべてが美しい地帯に足を踏み入れた。

数歩進んだところで早速渓谷を見つけた。

渓谷から物凄い風が上へ向かって吹いている。

「この風で、あの浮島行けるな」

「行けるよ行ける!」

ネウラがそう言って鞄から何かを取り出した。

「はいみんなこれ」

ネウラがパラグライダーをレーズとサイマに渡した。

「そういえばクリはどうするの」

サイマが言った。辺りを見渡すとクリの姿が見当たらない。

「クリ…いなくない?」

ネウラが後ろを振り向くと、そこには倒れているクリがいた。

「あっ!クリ!」

クリの返事がない…電力切れのようだった。

誰がクリを抱えて進むか話し合い、サイマが抱えることになった。

パラグライダーを使って浮島へ上がった。浮島は意外と広く、動物もいた。

(美味しそうなお肉があるなぁ…)

ネザライがよだれを垂らしている。

「そういえば、サイマの能力はどんなの?」

レーズがサイマに問いかけた。

「自分の能力は…」

『ドカンッ』

突然目の前の地面が裂け、底から羽の生えた巨大な鯨が現れた。

「うわぁっ!」

その振動でサイマが浮島から落ちた。

「サイマ!…ネウラ、あいつを助けに行ってくれ。俺がこの鯨をなんとかする」

そう言ってネウラを助けに向かわせた。

鯨が巨大な口を開けてレーズに目掛けて謎の光線を放ってきた。

レーズは光線を巧みに交わしリボルバーで鯨を攻撃したが弾を弾いた。

レーズは驚き、鯨からの攻撃を交わして逃げ回った。

「おいレーズ!これを使え!」

急いで上へ戻ってきたサイマが、レーズにスナイパーを投げ渡した。

「おお!これスナイパーじゃん。ありがとよ!」

そう言ってレーズは鯨に照準を合わせた。しかし、鯨の動きが早すぎて照準が追いつかない。

「くそっ、追いつかねぇ」

そう言ってレーズはスコープを覗かず鯨を狙った。そして撃った。

『ズガァン』

見事に銃弾が鯨の頭に命中した。

鯨はそのままレーズ達がいる浮島に垂直落下した。

レーズたちは、墜落した巨大な鯨に近づいた。すでに動く気配はない。

「死んだな」

「やったー!」

3人は安堵した。

鯨の腹を切り裂き、胃の中を見ると…

「なんだこれ!モーターっぽいのがついてるけど」

鯨の胃の中に原動機付自転車が綺麗な状態で横たわっていた。

レーズは早速それを起こし、跨いだ。

「これなんなんだ。動くのかな」

「これは…バイクっぽいですけどね…これは初めて見る形だ」

「はえーこれバイクなのか」

レーズはそれがバイクだと知ると、エンジンをかけた。

『ブロロロ』

「動いた動いた!」

そのまま原動機付自転車を三人乗りして、浮島を走り回った。

ご拝読ありがとうございます!

次回は23:00に投稿します。

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