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グリーン・アフターエンド  作者: 卵かけ定食
【第一章】地下洞〜イミテ平原
4/12

【 第四探検話】道義に反す者の結末

第三探検話(第3話のこと)の続きです。

視界がひっくり返った。

レーズは背後から何者かに突き落とされたのだ…。日が上り、ネウラの声がレーズの頭に響いた。

「ツンツン」

ネウラが木の枝でレーズを突きながら自分で効果音を放っていた。

「んん…」

レーズの意識が戻った。

『バッ』

「生きてる…俺落下死したんじゃないのか…?」

山頂から落ちたが、生きている事に疑問を持つレーズだった。

「あーそれはね!下見てよ!」

とネウラに言われ体の下を見るとグチャグチャになったヤギが下敷きなっていた。

「え?」

「多分落下中のレーズに巻き込まれてこうなったんだろうねぇ」

レーズは反射的に横を向き、

「うっ」

ネウラに吐いた。その後レーズは朝食をとった。

「そういえば俺を突き落としたのは誰なんだ。それと昨日から水を飲んでねぇな…」

レーズは喉の渇きが限界で、カスカスの声でネウラに質問をした。

「水はねあのドラゴンがいた洞窟にあったよ!それとレーズを突き落としたのは、私を追いかけるときレーズの隣にいた茶髪の男だったよ!」

レーズの脳内には水のことしかなかった。

「じゃあ、またあの山登るか…」

レーズとネウラは水を求めて再度山の洞窟へ向かった。

「見えてきた!」

「おぉー」

二人は洞窟の中にまた何かいないか確認するためにチラッと覗いたが誰もいなかった。

「大丈夫そうだな。水はどこにあるんだ」

「あそこあそこ!」

その先には水溜まりがあった。だが、その水溜まりには謎の影が薄らとボヤけた橙色の光が見えた。

ネウラが走って水溜まりに向かうと…

『ボワッ』

突然炎の弾がネウラに向かって飛んできた。

「危ない!」

レーズは危険を知らせるために叫んだが、もう手遅れでネウラは火だるまになっていた。

影が近づいてくる

「なんだ、生きてたのか…あのドラゴンは貴重だから独り占めしたかったのになぁ…」

影から聴き覚えのある声が聴こえた。

「誰なんだ!」

レーズはリボルバーの照準を影に合わせて質問を投げかける。

「なんだい?忘れちまったのか…俺だよイラだよ」

「イラ…イラお前か、俺を突き落としたのは…」

レーズはイラを見て、ネウラが言ってた茶髪の男の話を思い出した。

「誰に聞いたから分からんが…突き落としたのは俺だよ、正解だ。俺はお前を利用したのさ、そうさ。あのドラゴンは魔術耐性持ちでね。俺の術じゃ通用しねぇからよ…」

「そうだったのか…」

レーズは何か言い返すこともなく

『ドンッ』

構えてたリボルバーの引き金を引いた。

「え…嘘、銃、構えてたの…」

『ドサッ』

イラからは太陽の反射でリボルバーが見えなかったらしい…

レーズは急いでネウラのもとへ駆け寄ると、火だるまになったとは思えないほど、火傷ひとつなかった

『スースー』

「寝てるのか…?」

気絶もせず、死にもせず。火だるまになったにも関わらず寝てるネウラに驚いたレーズだった。

「んん、おはよう」

「あぁ起きたか」

日が暮れ翌朝、水を水筒に補充した二人はイラの死体を漁った。

「お!これは」

レーズがイラの探検鞄の中から方位磁針とイミテの現状把握されてる地帯の地図、簡易魔法書物、簡易濾過装置、蚊帳、笛、等々を見つけた

全てを広げネウラに見せると、さっそく地図を持ち

「ここ!ここに行こう」

と、言い地図に記述されている所《擬態の森》を指で刺した。

「うん。ちょうどイミテ森林⦅現在いる洞窟がある所⦆の先の場所だから行こう!」

「やったー!」

はしゃぐネウラであった…


今回もご拝読いただきありがとうございます!

半日遅れての投稿です…


次回も投稿されたらぜひ読んでください!

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