まさかの転生!?
初心者です。温かく見守ってくれると幸いです。
「あれ?ここどこ?」
目を覚まして思ったことがこれだ
辺りは、白かったがそれ以外何も無い。
「夢か?」
無意識につぶやいたが、突然目の前に人が現れた。
「夢だと思う?」
目の前に現れた美少女が問いかけてきた。
「夢だろ」
こんなの夢に決まってる
美少女はニヤっとして
「じゃあ、記憶思い出せる?」
そう言われたので記憶を振り返ってみた。
俺の名前は、松葉 翔 (まつば しょう)
一般家庭に生まれた普通の高校生で
成績は中の中、見た目も中の中で普通だが
運動神経は他と比べて結構高い方だった。
いつも通りの帰り道を一人で帰っていると
5~6歳と思われる少年がいきなり飛び出してきた。
うわっ!危ないな~
と思いながら少年を見た。
少年は車が来るのにに気付いていないのか道路に飛び出した。
気づいているのは俺以外いない
嘘だろと思いながらも少年の方に向かって走っていた。
ギリギリ間に合い少年を突き飛ばす
そして、車の方を見た
車との距離は全くなかった、精々50㎝ぐらいだろうか
その後の記憶はなかった
「死んだのか、俺は」
「半分正解で半分不正解だね」
「どういうこと?」
「ここは生と死の狭間、君達が言う神界みたいなところなの」
へぇ~
「そして、私は神様なの」
へぇ~
「えっなんで驚かないの?神界だよ?神様だよ?」
「うん、そこまでびっくりしないかな、だって俺死んでるし」
「あっそうなんだ、逆に私がびっくりしたよ。精神が強いのかな?まっいいや、君がここに来たのは異世界に転生してもらうためなんだけど「「は?」」大丈夫?」
転生ってあの転生?
マジか!?なんだこのテンプレ!?
まさか、ファンタジーの世界に転生じゃないだろうな
「そのまさかだよ~」
勝手に、人の心読むなよ
「はぁ~、で?どんな世界なの?」
「物分かりが良くて助かるよ。それでね、君が行く世界は剣と魔法の世界で、魔物とかいるの文化水準は日本より低いけどその分魔法とか発達してるから多分大丈夫」
「俺の能力とか、どうなってるんだ?」
一応、知っておきたいしな
「転生してからのお楽しみ。あ、でもステータスを見る能力はあるから心配しないでね。」
「じゃあ、いってらっしゃ~い」
「えっ待って、早すぎるよ。まだ心の準備が」
周りが一瞬にして光に包まれた。
そして、最後に聞こえたのが、
「神様って結構忙しいんだ。」
えーーーーー!!
最後まで、見てくれた方ありがとうございます