第96話 「雨音(あまおと)」
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圭大たちがいる学校に一粒の雨が降る。
それを皮切りに、雨は強くなる
圭大「うぅぅ……」
潤「"空魚戟裏"!!」
潤は圭大の放った獅子と魚雷を衝突させる
圭大「ああああああああ!!!!」
苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい
圭大「ああああああああああ!!!!!!!」
潤(冷める……)
鈴響「ん…」
鈴響「!」
鈴響「圭!!お前……」
鈴響「やめろ圭!!」
圭大「雨音…………」
鈴響「圭……」
その瞬間、鈴響の目には圭大が圭大ではないように見える。それはまるで悪魔のように思えたのだ
鈴響「圭……?」
圭大「うっ……!」
圭大は突然倒れる
鈴響「くっ……」
潤「悪い、冷めたわ」
潤は魚雷を出現させそれに乗って飛んでいく
鈴響(????)
鈴響「圭!おい圭!」
鈴響「息は…してる」
轟「あれ…終わってるか?」
鈴響「轟!」
鈴響「悪い!手伝って!」
轟「お、おう!」
突然轟のスマホに電話がかかる
轟「あ、悪い」
轟「父さんだ」
轟「もしかして中継見てたか?」
共佑《すまないね、共佑だ》
轟「あ、共佑さん」
轟「どうしました?」
共佑《……頼漢が》
轟「?」
共佑《死んだ》
轟「………………!」
轟「え?そんな冗談……」
共佑《そう…聞こえるのかい?》
轟「すぐに戻るぞ、鈴響」
鈴響「吾郎さんなんだって?」
轟「頼漢さんが……死んだって…」
鈴響「………え?」
吾郎「おい!おい!!」
頼漢「………」
吾郎「くっ………」
吾郎「うおおおおおおおおお!!!!!!!」
薔薇美「…………」
縄田「………」
激しく降る雨の中、鈴響は頼漢のいる部屋に飛び込む
鈴響「そん……な……」
鈴響「なんでいつもこうなるんだ……」
共佑「俺がもっと早く気づけていれば……!!」
共佑「すまない…!俺のせいだ……!!」
吾郎「誰のせいとかじゃない」
吾郎「もうやめよう、誰が悪いとか」
共佑「っ……」
数時間後、芽衣花たちは酷く落ち込んでいた。
芽衣花「頼漢くんも…幼卒くんも……」
芽衣花「……………」
芽衣花「いつ終われるの……この戦い……」
圭大「オレが終わらせる」
芽衣花「幼卒くん……」
鈴響「圭…お前……」
圭大「誓ったんだよ、過去も未来も受け止める」
圭大「だよな、満月」
圭大「どこ行った?いつもいんだろ」
一同「……」
圭大「おい久田、何寝てんだ」
圭大「いびきぐらいかけよ」
圭大は頼漢がいると思われる膨らみがある布団をめくる。その瞬間圭大は雨音が死んだ時のことを思い出した。同じ状況なのだ。布団を捲ると死体の頼漢が
圭大「…………………!!!」
圭大「おい久田…?」
圭大「誰に…やられたんだ」
芽衣花「………」
圭大「誰に!!!」
芽衣花「…満月」
圭大「…は?裏切ったってことかよ……」
圭大「…………………」
雨は降り止まない。悪魔狩りみんなの涙を、空が代わりに流してくれているように激しく強く降る
圭大「悪い、外出る」
圭大は公園のトイレで激しく嘔吐する
なんでいつも…こうなるんだ
酷ぇことばっかりだ
いつになったら苦しまずに済むんだ?
もう…無理なのかな
圭大「オレは…何の約束も果たせてない……」
圭大「雨音………オレどうすればいいんだ……」
同日、突然共佑の部屋に真理美が訪れる
真理美「あのー…」
真理美「ドア…ないの?」
吾郎「……!」
吾郎「"楠真理美"!」
芽衣花「え……?」
芽衣花「なんで………?」
真理美「お取り込み中?」
零弦「失礼するぞ」
その男は白楽凱弦と同じ顔だ。だが髪は黒で右腕がない
一同「……!」
鈴響「白楽凱弦…………!!」
零弦「"楠零弦"だ」
鈴響「何かしらの術陣使って、髪色変えたんだろ!それか黒染めしたんだろ!」
共佑「君が……零弦…なのかい……………?」
零弦「あなたは…"サウス"殿……」
共佑「…………フッ」
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