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楔の日  作者: 赤裏大喜
86/152

第86話 「夢」

第86話です!よろしくお願いします!


シュテルクスト「さぁ…………!!」

圭大「…………」

シュテルクスト「うっ…………!」


突然腹に痛みが来る。シュテルクストはその痛さに悶えてしまった


圭大「?」

シュテルクスト「……………今か」

シュテルクスト「またな」

圭大「あ、おい!」


シュテルクストは一瞬で消える。その様子を見て圭大は緊張が解け倒れてしまう


鈴響「圭!!!」

満月「けっち!」

王我「…………」

王我(この子は一体…………)

吾郎「お前ら!!」


吾郎は鈴響たちの元に駆けつける


吾郎「怪我ないか?」

吾郎「轟!!」

轟「父さん………」

吾郎「平気か?」

轟「あ、ああ………」

王我「薔薇美……」

薔薇美「………………………………」

薔薇美「"天照(あまてらす)"…………」

芽衣花「母さん!!!」

薔薇美「…"(かくれ)"……」


薔薇美の手の中で炎の球体が段々と出来上がってゆく


花姫「………お母……さん……」

薔薇美「"永威(ながい)"……………!」

花姫「やめてっっ!!!!!」

薔薇美「!」

薔薇美「花姫………」

花姫「私…お母さんとお父さんとも……もんじゃを食べたい…………………です」

薔薇美「……………!」



その時薔薇美は、花姫が産まれた直後のことを思い出していた。

薔薇美は出産直後の疲れで汗まみれ


王我「名前は決めた?」

薔薇美「花姫」

薔薇美「私たち家族の…希望になる」

薔薇美「そしていつか…希望を与えたい」




薔薇美「あああああ!!!!」


泣き叫ぶと膝から崩れ落ちてしまう


王我「薔薇美………」

吾郎「薔薇美、泣くのは後だ」

吾郎「今は離れるぞ」


共佑は上空から降りて吾郎たちと合流する


共佑「その方が良さそうだ」

吾郎「ああ」

芽衣花「お母さん行こ」

薔薇美「花姫…」

花姫「……」

共佑「みんな!俺に掴まるといい!」

満月「けっち!みんなを掴んでてあげて!」

鈴響「あ、縄田さんも忘れずにお願いします!」

頼漢「わかった」

共佑「"引離(いんり)"!!」


共佑は術陣を使い悪魔狩りたちと一緒にどこかへ飛んで行く





圭大は気絶する中で夢を見ている

だがその夢はどこか鮮明だ。


??『なぜそのようなことをしたのです』

??2『はっ?』

??2『お前らが悪いんだろーが!』

??2『殺すか!?オレを………!!』

??『ええ、部分的にね』

??2『?』

??『では…………』




圭大は飛び起きる。

そこは共佑の暮らすマンションだ。高層マンションの上の方の階でとても広く高級感がある


圭大「!」

圭大「ここは……」

鈴響「共佑さんの家だ」

圭大「……」

圭大(今の夢はなんだ…夢にしてはだいぶ鮮明な……)

吾郎「ほらっ」


吾郎は缶ジュースを圭大に投げる。だが圭大はキャッチできずに布団の上に落としてしまう。


吾郎「お前あとであっち来い」

吾郎「その口の傷、縫ってやるから」

圭大「ああ、悪い」

縄田「圭くん……」

圭大「よう、縄田」

縄田「その口の傷……」

圭大「いや…別に大丈夫だ」

縄田「よかった…」




頼漢は共佑の仕事部屋に来ていて、漫画を読んでいた。そこに描かれていたものは契約者、開、悪魔武装など、設定などではなく本物の知識と同じなのだ。


頼漢「…これって…………」

共佑「悪魔の関係者にしかわからないことだね」

頼漢「契約…開…悪魔武装……」

頼漢「なぜこんなこと……」

共佑「漫画を通して、隠れた歴史を伝える」

共佑「ただそれだけさ」

頼漢「………」





轟はベランダに1人でいて、そこは夜景が綺麗に見える。轟は感情のままベランダの手すりを拳で叩いてしまう


轟(何も…できなかった………!!)

轟(何も活躍………してない……)

轟(圭大はあんなに戦ってるのに……)

轟「情けない………」

轟「クッソ……」

芽衣花「(ごう)くん」

轟「?」

芽衣花「私も同じ思い」

轟「芽衣花さん……」

芽衣花「もう誰にも負けないような、無敗の悪魔狩りになろう」

轟「はい」

轟「悪魔細胞内蔵武装"鋲化貫(びょうげかん)"」

轟「貫く槍」

轟「でも…全然貫けないんです……」

轟「解伝を使っても……」

芽衣花「……もしかしたら、何か特別な使い方があるのかも」

轟「普通に使うものじゃないってことですか?」

芽衣花「うん」

芽衣花「例えばー………」

芽衣花「ばー………ばー……」

芽衣花「………」

轟「俺が見つけ出しますよ」

芽衣花「すみません……」

轟(特別な使い方か……)

轟 (でも…どうやって……)




凪奈は1人で公園の椅子に座ってカップラーメンを啜っていた。熱々ラーメンのスープが顔にかかっているというのに全く熱がる様子もなくまるで作業のように口に入れている。

だが突然凱弦が凪奈の元へと訪れてきた


凪奈「………」

凱弦「貴様……」

凪奈「?」

凱弦「…………」


最後までありがとうございました!次回もよろしくお願いします!

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