第80話 「支配⑩」
第80話です!よろしくお願いします!
共佑「…………」
迅「…俺は父親だ」
迅「恵……轟は守り抜く」
迅「約束する」
迅「必ず」
迅は轟を抱きしめ泣きながらも覚悟の表情で恵の亡骸に話しかける
迅(名前も変えよう)
迅(あの日お前が言った…物語の主人公と同じ名を)
時は現代へと戻る。
薔薇美「あの女のせいだ!!」
吾郎「俺は逃げた」
吾郎「そして支配から逃れられた」
吾郎「俺は自由になったんだ」
吾郎「もう不自由はごめんなんだよ」
薔薇美「…っ…………!」
吾郎「轟には…自由に生きさせる」
吾郎「守りたいものを見つけた」
吾郎のまつ毛が白くなり薔薇美と似たような姿へと段々と変化してゆく
吾郎「子供から未来を奪わない」
吾郎「子供の未来を守るのが、大人の役目だ」
吾郎「親として、大人として、責任を果たす」
吾郎のまつ毛と髪が完全に白へと染まる。
髪が白く染まるのは術陣が体に適合した証。
まつ毛が白く染まるのは開に至った者の証である。
吾郎は今まで意図的に開を解除していた。だが開に至っている薔薇美と戦うには使う他ない
薔薇美「その姿は………」
吾郎「"開"だ」
吾郎「もう…使いたくはなかったんだが」
吾郎「仕方ない」
薔薇美「"開殿"!!」
薔薇美は開殿を展開し自分たちを覆う
圭大「お前が!殺した!!」
圭大は夜俊の顔面を蹴る
圭大「雨音を!!」
夜俊「…………」
圭大「白菊夜俊…殺してやる…この手で……」
満月「……」
頼漢(こいつの能力は厄介だ)
頼漢(分身の術陣か………)
頼漢(あいつも恐らく分身だろうな)
頼漢(本体はどこだ……)
頼漢("延根"!!)
夜俊「本体を探しているのだろう?」
夜俊「悪いが、"鏡在"全てが本体だ」
頼漢『!?』
頼漢(なんだ…?つまり……)
頼漢(全員殺せってことか………?)
夜俊達「"魃共臨式"」
圭大、満月、頼漢「!?』
頼漢(分身全員が……返式を………!!)
圭大「く………っ!!」
悪魔たち『ゥゥゥゥ……』
圭大「久田!!全面に延根!!」
頼漢(命令するなァァ!!)
頼漢『ァァァァァァァ!!!』
頼漢は触手を使い鞭のように扱い夜俊たちにぶつける
頼漢(ビクともしない………!!)
満月「らっちの術陣でも!?」
圭大「"絶魈"!!」
圭大は悪魔を斬ろうとするが片手で受け止められてしまう
圭大「!!?」
その悪魔は圭大の顔面を蹴る。
すると圭大の口元に傷が入り血が出る
圭大「うぐ………ッ!!!」
圭大「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
夜俊「私はずっと悪魔を見てきた」
夜俊「悪魔を知り尽くしている」
夜俊「今日、貴様らは死ぬ」
夜俊「子供だろうが容赦はしない」
圭大「くそ……」
満月「けっち下がって!"天練"!」
満月は悪魔に向けて何発も銃を放つ
夜俊「無駄だ」
頼漢『…………』
頼漢 (やるしかないか)
頼漢『スゥゥゥー……』
纏閣式
満月「らっち………」
圭大「何をする気なんだ…?」
満月「らっちの返式」
満月「しっかり見てなよ」
夜俊「?」
突然悪魔の周囲から腕が生えてくる
圭大「久田の腕…………?」
頼漢(捉えた)
突然悪魔の体から生えてきた腕が悪魔の核を握り潰す
夜俊「な………ッ!!」
圭大「おい満月……なんだあれ」
満月「らっちは触手を自分の体から出してたでしょ?でもこれは違う」
満月「らっちの体から出せない代わりに、地面や壁の、周囲の物体から出すこともできる」
圭大「そんなの隠し持ってたのかよ…」
満月「まぁ、私達も頑張ろ」
満月「ラストスパートだ」
満月「"侵解伝"!!」
満月の一部分だけエネルギーが放出され強化する
圭大「お前まで…………!」
満月「やるよ…けっち!!」
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