表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
楔の日  作者: 赤裏大喜
78/152

第78話 「支配⑧」

第78話です!!!よろしくお願いします!!!


凱弦「開闢様に…刃向かったそうだな」

迅「親父……"悪魔喰らいの男"と"開闢の悪魔"は繋がってる」

凱弦「有り得ない、"悪魔を創る者"と"悪魔を喰らう者"相反する者が協力関係にあるなど」

凱弦「頭のネジが外れている」

凱弦「貴様…女が出来たようだな」

迅「………………」

凱弦「その女がいけないのだな」

凱弦「殺してやろう」

迅「親父」

迅「やめろ」

迅「あいつは関係ない」

凱弦「……………」


凱弦が黙ると、瞬時に走り去る。


迅「!」

迅「くっ………!!」

迅(藤谷………!)





迅も凱弦の後を追う

二人は会話をしながら追いかけっこをしている。


凱弦「…………」

凱弦「既に調べているぞ!"藤谷恵"だろ?」

迅「っ…………………!」

迅「親父ィッ!!!」

凱弦「"塗延"」

迅「"雷擁"!!!」


迅は術陣を使い瞬時に一撃を避ける。


凱弦「あの女は殺させてもらう」

凱弦「"塗狭"」


凱弦は前方と自身の距離をどんどん縮め、迅との距離が開いてゆく。


迅「く………っ」

迅「"師神靂式"...................!!!」


迅は返式を活用し凱弦の道を阻む。凱弦はすかさず止まり迅の方へと振り向く


凱弦「貴様……………」

迅「藤谷に手を出すな………!」

迅「あいつは関係ない」

凱弦「知るか」

迅「クソ親父ィッ!!!」

凱弦「…仕方ない」

凱弦「"砲威天"」

迅「"砲威天"!!!」


二人がそう唱えるとほぼ同じ威力でエネルギー砲がぶつかり合う。

凱弦はダメージがないが迅の額には少し深めの、傷跡が残りそうなものがつく。


迅「く…………っ!!!」

凱弦「もう諦めろ、お前は人と関わるべきじゃない」

迅「親父………悪いな、死んでくれ」

凱弦「…………」

迅「"開殿"」


二人の景色が変わり地獄のような場所になる


凱弦「全く…面倒だ」

凱弦「今になって反抗期か」

迅「"奔れ、大雷"」


雷を凱弦に当てるが、素手でいとも簡単にはじかれてしまう。


凱弦「.....何故あの女にこだわる」

凱弦「何がいいのだ」

迅「知るか」

凱弦「……………」

凱弦「"塗狭"」


凱弦は迅との距離を一気に縮め蹴るが、迅には全く効いていないようだ。


迅「……………」

迅「…親父」

迅「領域(ここ)では俺が"帝王(キング)"だ」

凱弦「…………」

迅「手を引け」

凱弦「………仕方ない」

迅(手を引くのか.....?いや、こいつがそんなこと………)

凱弦「教えてやろう」

凱弦「我は常に、どこへ行っても………」

凱弦「王なのだ」

迅「……………!?」

迅(とてつもない圧……………!)

凱弦「スゥー………」


凱弦が一呼吸すると何かを唱える。するとその瞬間、膨大なエネルギーが発動され迅を光で包む。


迅「く………ッ!!!」




迅は体を思うように動かせず倒れている


凱弦「これで勘弁してやる」

迅「や…めろ………」

迅「あいつ…は…関係ない…んだ……」

迅「頼む……親父ィ…………!」

凱弦「…………」

凱弦「…すぐに呪縛を解いてやる」

迅「クソ親父ィィィィッ!!!」

凱弦「待っていろ」

迅「く………………………」

凱弦(藤谷恵か………)

凱弦(仕方ない、今回だけだ)




同日、恵は一人家で過ごしていた。

彼女は迅のことが頭から離れず心配でたまらなかった。彼女はこの感情が何なのかもう気づいていたのだ


恵「…………」

恵(白楽さん…………!)


突然インターホンが鳴り響く


恵「……?」


ドアスコープを覗いても誰もいない。恵は疑問に思いながらもチェーンをかけているドアを開ける。


恵「あのー…どちら様………」

迅「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

恵「白楽さん!!!」


一度ドアを閉めチェーンを外しドアをしっかりと開け迅に寄り添う。迅はボロボロで鼻血も出ている


恵「何が……!?何がどうしたんです!?」

迅「藤谷…無事か………?」

恵「は…はい…私はなんとも………」

迅「……………」

恵「とにかく治療します!」

迅「……」


恵が迅を家に上げドアを閉めると突然、涙が込み上げてくる。

これは以前迅が自分を守るため悪魔喰らいの男に立ち向かった出来事を思い出し役に立てない悔しさと、自分のせいでボロボロになった迅に罪悪感を抱えていた


恵「ごめんなさい…私……のために………」

恵「血だらけで……」


迅は恵を優しく抱きしめる。


迅「こんなの平気だ……」

恵「平気じゃない!血だらけじゃないですか………」

迅「…俺は」

迅「人を襲う悪い物を崇拝する一族の長男だ」

迅「俺もそれに加担した」

迅「自分が罪深い事をしたのはわかってる、けど…」

迅「お前と一緒に…生きていきたい」

恵「白楽…さん……」


その瞬間二人はキスを交わす。

そしてお互いの愛を確かめるかのように体を求めあう。


最後までありがとうございました!!!次回もよろしくお願いします!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ