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楔の日  作者: 赤裏大喜
72/152

第72話 「支配②」

第72話です!よろしくお願いします!


凱弦が手を叩くと、何か不気味な気配ととてつもない緊張感が彼ら悪魔狩りを襲う。


共佑「恐れるな、ただ立っているんだ」

共志郎『……?』

共佑「まさか……こんなに早く………」

吾郎「なんなんだ?」

凱弦「跪け」


凱弦は右手の人差し指と中指を立て、それを下に向けた

すると共佑以外の悪魔狩り全員が膝をついてしまう。それは強制されたもののようだ


一同「!?」

共佑「………」

圭大(なんであいつだけ……!)

共佑「"ゾンネ"の力は俺には通用しないねぇ」

凱弦「………チッ」

凱弦「"塗延(とえん)"」


凱弦は共佑に、対象の時間を遅くする"塗延"を放つが、共佑は"引離"を使い容易に跳ね返す

だが跳ね返ってきた"塗延"を解除し打ち消した


凱弦「…………」

共佑「もう実行する気かい………?」

凱弦「ああ、早いに越したことはない」

共佑「…馬鹿なことを……」

凱弦「我は…俺は…会いたいんだ………」

共佑「…ああ、わかっているさ……………」

凱弦「なら…大人しくしていろ………」

凱弦「我は世界を作るのだ……」

凱弦「"あいつ"と……再び共に生きれる世界……」

共佑「凱弦………」

凱弦「我はただ……あの頃と同じように……」

凱弦「……さぁ花姫」

凱弦「来い」


花姫は凱弦のその言葉に抗う様子もなくその場から立ち上がり、屋上から出ようとする


花姫「……はい」

芽衣花「行っちゃダメ………!!!」

花姫「…………」

芽衣花(私の声が…届かない………!)


凱弦「さぁ………」

共佑 (やるしかないねぇ………)

共佑「"罷慿(ひひょう)"」


その言葉を発した瞬間全身が黒く塗り上がり、悪魔のような容姿に変化する。それはまるで境共志郎の"楔"とよく似ている。だが楔と絶対的に違うのは角がないことだ。


一同「!?」

凱弦「………」

共佑『20年ぶりかな……この姿は………』

圭大(まるで境の……)

共志郎("楔"に似ている………)

共佑『さぁ皆、起きようか』

凱弦「夜俊」

夜俊「ええ」


夜俊は術陣を一時的に停止させる力を持つ悪魔細胞内蔵武装"蔵端(くらはし)"を共佑に向かって投げる。だが引離により空中に停止される


夜俊「!」

共佑『……"蔵端"か』

共佑『物騒なものを使うねぇ』


そして共佑は蔵端を握り潰す。


凱弦「…………」

共佑『さぁ』


その瞬間、悪魔狩り全員が動けるようになる


共志郎「あれ…動ける……」

共佑『考えている暇は無い………!』


縄田と吾郎が同時に走り出す。その向かう先は凱弦一直線だ。

縄田の蹴りと吾郎の拳が凱弦にくらわせられるが凱弦はビクともしていない。


縄田(硬い………)

吾郎 (ビクともしないな………)

凱弦「迅、衰えたな」

吾郎「"雷擁(らいよう)"」


その瞬間吾郎の手から電撃が放たれ凱弦の体を包む。だがビクともしていない

近くまで来た薔薇美が吾郎の姿を間近に見る。それはかつての兄とは程遠い姿だったが、術陣と気配が同じなのだ


吾郎「……薔薇美」

薔薇美「兄様………」

吾郎「頼む、邪魔するな」

薔薇美「兄様!!父様は私たちのために!!!」

吾郎「お前は何もわかってない!!」

吾郎「俺たちの父親は…白楽凱弦の正義は!!認められない正義だ!!」

共佑『さぁ!お前さん達も戦おうじゃないか』

舞莉「やっほー!2人とも!」

鈴響「白菊舞莉………」

轟「………」

縄田「手を貸そう」

綾騎「やぁ、境くん」

共志郎「…………』


綾騎と対峙した瞬間、境は"楔"に変貌を遂げる


宗治「姉さん…………」


芽衣花「宗治……」


地上にいる宗治を見つめている芽衣花は、花姫の手を強く握りしめる


花姫「………」


共佑『…さぁ、続きだ』

凱弦「ああ」

夜俊「神代圭大………」

圭大「……………」

満月「あっちの仇……」

頼漢「殺す』


かつて皇雨音を救出しようとした際、この3人で行った。だが到着した時にはもう雨音は既に死んでいた。白菊夜俊によってころされたのだ。この因縁の4人はそれぞれ構える


ナレーション【正に今、第二次悪魔大戦が勃発する瞬間である】


最後までありがとうございました!次回もよろしくお願いします!

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