第71話 「支配①」
これより第3章 「四祖編」始まります!!!
よろしくお願いします!
圭大、境を含む悪魔狩り連合は、悪魔を発見してから30分。未だ狩り続けていた。
鈴響は悪魔の核を斬る
鈴響「くっそ…キリがねぇ………!」
轟「終わりが見えないな………」
芽衣花「"釣霊縛式"………」
芽衣花「"天配の儀"…………!!」
芽衣花は藤谷クリニックの屋上から雨のように降り注ぐ矢を放つ
芽衣花「みんな!更に悪魔が来てる!」
共佑「おーっと」
共佑「これはまずいねぇ」
吾郎「"師針靂式"」
吾郎が地面に膝をつき両手で触れると、手から出た雷が地面を伝って悪魔へと渡り、複数の悪魔を一掃する
QUEENの悪魔『ゥゥゥゥゥ………』
吾郎(QUEENの悪魔………!)
共志郎『"雨夜の月"………!!』
境は空気中の酸素を固め、それを悪魔に投げつける
その投げつけた酸素は悪魔の核を貫き一瞬にして塵とする
共志郎(なんでこんなに悪魔が………!!)
共志郎『!』
その時境は気づく。ハートQUENNの悪魔だ。
やつはかつて自分を殺した格上の相手。だが今となっては境の足元にも及ぶことはない
共志郎 (あいつは…………!)
共志郎(あの時の……!僕を殺した…………!)
ハートQUEEN『ゥゥゥゥゥ………』
共志郎(何か様子が………)
ハートQUEENが突然爆発のエネルギーを溜めた炎の球体を出現させ境に投げつける
共志郎(炎の球体……!)
共佑「"引離"」
そう唱えると向かってきていた炎の球体は突然逆方向へと向かいハートQUENNを塵にする。
これは宮上共佑の術陣「引離(いんり」によるものだ。N極とS極を対象に強制的に付与し、磁石として扱うことができる。もちろんそれは磁石と同じ性質を持ち、同じ極なら反発し、異なる極ならくっつくが、N極とS極は必ず1つずつである。
共佑が今まで見せてきた跳ね返しは同じ極を自分の手と飛んでくる対象に付与させた反発によるものだ。
共佑「平気かい?兄さん」
共志郎『あ…ありがとう……』
満月「らっち!」
頼漢『ガァァァァ!!!!!』
満月と頼漢が協力して背中合わせで悪魔と戦う。頼漢は拳と触手で。満月は悪魔武装"天練"を使い戦う
悪魔『ガァァァァ!!!!!』
頼漢(まずい……!背後!!)
縄田「頼くん!」
縄田は頼漢の危機に気付き背後をとった悪魔を蹴り殺す
頼漢(縄田………!)
縄田「大丈夫か?怪我ないか??」
満月「ちょちょちょ縄っち!前見て!」
縄田「"垓鋼"」
縄田は右足に垓鋼を装着させ、瞬時に悪魔の核を蹴り破壊する
縄田「だぁっ!!」
満月「す…すごい………」
縄田「"廻其"」
吾郎「"雷擁"」
共佑「"引離"」
芽衣花「"追"」
頼漢("延根")
共志郎『"雨夜の月"』
6人はそれぞれ術陣を解放させ、そのエネルギーは凄まじく悪魔を瞬時に一掃する。
悪魔たち『ガァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
吾郎(悪魔になった人間はいない…………な…よかった)
共佑「吾郎、ここは離れた方がいい」
共佑「悪魔の向かった方向に"ヤツ"がある」
吾郎「まさか………」
共佑「ああ……身構えた方が良さそうだ」
その時突然メガホンを介して夜俊の声が響く。白楽一族が花姫を追ってきたようだ
夜俊《悪魔狩り共に告ぐ!!!》
一同「!?」
夜俊《我らが家族!!白楽花姫を大人しく返せ!!!》
夜俊《さすれば、命は取らないと誓おう!》
夜俊《我々は世界を破壊したいのではない!!世界をよりよくしたいのだ!!》
夜俊《日本がこのような無法地帯になってしまったのも!まだ準備段階に過ぎないのだ!!我々は未来を見ている!》
圭大「あの野郎…」
夜俊《花姫が居てくれさえすれば!更によりよい世界に出来るのだ!早々に渡して頂きたい!!》
芽衣花は震えている花姫の手を握る。
花姫「?」
芽衣花「大丈夫」
吾郎「花姫を………」
吾郎「いつまで支配する気だ!!!」ビリリッ
薔薇美「…に、兄様……………?」
吾郎「いつまで経ってもあんたのやり方は変わらないんだな」
吾郎「人は物じゃない」
吾郎「命を視ろよ」
凱弦「視ているぞ」
凱弦「貴様らの命を……………!」
凱弦がそう言うと、その異様で圧倒的な雰囲気に悪魔狩り一同体がざわつく。
共佑「おっと……」
共佑「まさかやってくるとはねぇ……次から次へと…………」
吾郎「なんだ?」
共佑「"支配"は"支配が集まっている所"へ来る」
共佑「凱弦は、人の形をした支配欲だ」
凱弦「さぁ、始めるぞ」
凱弦は両手で思い切り手を叩く
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