第70話 「望むこと」
第70話です!よろしくお願いします!
白楽グループ。社長室にて
凱弦(……待ってろ)
凱弦(もうすぐ会える)
その時突然ノックされる。薔薇美だ
凱弦「なんだ、入ってこい」
薔薇美「父様………」
凱弦「何の用だ」
薔薇美「一体私はどうすればいいのでしょうか………」
凱弦「………王我のことか」
凱弦「あんな裏切り者の事など考えるだけ無駄だ」
凱弦「それより花姫だ」
凱弦「花姫を取り戻さねば………」
薔薇美「……………」
凱弦「行くぞ」
凱弦「今すぐにでも取り戻す」
薔薇美「……はい」
一方圭大たち悪魔狩りメンバーはもんじゃパーティーをしていた。
花姫は美味しそうに熱々のもんじゃを食べ、とても美味しそうな顔をしていた
芽衣花「おいしい?」
花姫「うん!」
芽衣花「よかったよかった」
花姫「……私、幸せってよくわかんなかった」
芽衣花「?」
花姫「…クラスの人がね、ご飯食べてる時幸せって言ってた」
花姫「でも意味がわからなかった」
花姫「食事は、ただ生きるためのエネルギーを補給しているだけで、何も幸せなことなんてない」
花姫「でも違った」
花姫「食事は幸せなことなんだ」
花姫「私はいつも独りだったから知らなかったけど、誰かと一緒にご飯を食べていると暖かい」
花姫「これが幸せだ」
芽衣花「立派な妹だ、よくそこに気づいたね」
芽衣花「えらいえらい」
芽衣花は優しく微笑みながら花姫の頭を優しく撫でる
すると突然背後から圭大が話しかける
圭大「それオレにもくれよ」
芽衣花「は?無理でしょ」
圭大「お前なんでそんな当たり強ぇんだよ……」
圭大「いつもはそんなんじゃねぇだろ」
芽衣花「今は花姫と食べてんの!」
芽衣花「邪魔すんな幼卒!」
圭大「くっっ!!!」
その発言にイラついた圭大は勢いに任せて花姫たちが食べていた明太チーズもんじゃを鉄板から掬い上げて食べ始めた。だが熱々の鉄板に置いてあったそのもんじゃはとても熱く、圭大は舌を火傷する
圭大「あっつ!!」
花姫「あっはは!!」
圭大「笑ってんじゃねーよ!」
花姫「だって勝手に食べて熱がってるってバカじゃんっ!あっはは!」
圭大「クソがァ……」
圭大(こいつ結構笑うんだな………)
花姫「はーーーー笑った」
満月「けっち!花姫にもっと優しくしてやんなよ!」
圭大「お前…なんでこいつのことはちゃんと名前で呼ぶんだよ」
満月「だって花姫って名前ちゃんと呼びたいんだもん」
満月「可愛いから私も言ってて嬉しいし」
満月「花姫って呼んでる私可愛いもん」
圭大「………」
鈴響「みんな!悪魔だ!なんかわかんないけどこっちの方に押しよってきてる!」
共志郎「!?」
縄田「鈴くん、よく見つけた」
一同外に出ると、悪魔の軍勢が押し寄せてきているのが見える
共佑「おっと、これは凄い数だねぇ」
吾郎「何に向かっている……?」
満月「なんかきもちわり」
頼漢「こんなに狩るのは久しぶりだ」
轟「いい腕鳴らしだ」
縄田「………あの悪魔たち、俺と目が合わない」
芽衣花「私たちはここで援護してるからーっ!」
鈴響「はい!お願いしまーす!」
共志郎「神代くん、凪奈さんの契約を解除するまでの協力だ」
圭大「ああ、わかってる」
圭大「やるぞ、お前ら」
吾郎「仕切るなよ」
悪魔『オオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
境と圭大はそれぞれ楔に変身、そして刃を出現させ戦闘体制を取る
そこは海。江ノ島だろうか
強い風が吹く中、1人の半裸の男がそこに立っている
???「…………」
???「…日本……か…………」
???「腹がいっぱいになりそうだァ…………」
悪魔『オオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
???「………QUEENか……」
???「グゥゥゥ……」
その男の腹が鳴り、悪魔を食べ物として認識する
???「食事の時間だ」
その男は人間離れした身体能力と顎の強さで悪魔の頭を噛みちぎり飲み込んだ」
ナレーション【まだ、世界の誰も知らなかった】
ナレーション【これから起きる、この男がもたらす】
ナレーション【破滅を】
第2章「天啓」 完。
最後までありがとうございました!
これにて第2章「天啓」完結となります!次回からの章もよろしくお願いします!
次回からは第3章「四祖」です!お楽しみに!




