第61話 「蹴る者」
第61話です!!!よろしくお願いします!!!
王我は椅子に縛られていて身動きが取れないようだ。彼はひどく衰弱している。
王我「………」
宗治「…頭冷えたかよ」
王我「……いや」
宗治「くっ………!!」
宗治は反省の色が見えない王我に対して腹が立ち、王我の顔面を足で踏みつける。
すると椅子はその衝撃に耐えられず倒れてしまう。
宗治「クソ親父」
王我「........宗治、家族を殺そうとするな」
宗治「…………」
宗治「家族だろうがなんだろうが、裏切り者には変わんねぇだろ」
王我「…でも…家族だ」
宗治「俺はお前を家族だとは思わねぇ」
王我「宗治…………」
薔薇美「王我」
王我「薔薇美………」
薔薇美「なぜこんな事になった……」
薔薇美「なぜ………………」
王我「自分の子供を、家族を殺すことが、本当に幸せだと思う!?」
王我「それは違うよ………」
宗治「黙れ……!!」
宗治は感情に任せて王我の顔を踏みつける。地面に横たわっている王我はとても蹴りやすそうだ。
王我「うぐ………っ!!」
宗治「…………」
宗治「母さん…もうこいつダメだ」
宗治「燃やせよ」
その時突然、舞莉が二人を呼び、招集があることを知らせる。
舞莉「2人ともー!集合ですよー!」
薔薇美「行くぞ」
宗治「待て、親父は?」
薔薇美「…後で考えればいい」
凱弦は白楽の者達を集めて演説のようなものをしていた。
凱弦「皆……よく集まってくれた………」
凱弦「我々の悲願はようやく達成された……!!」
凱弦「我々が踏み締めているこの地こそ!!」
凱弦「"真世界"だァー!!!」
一同「オオオオオオオオ!!!!!!」
凱弦「最高だ………………」
綾騎「凱弦様……我々はこれから一体………」
凱弦「好きにしろ」
凱弦「我も我で…果たさなければいけない事がある」
綾騎「………了解」
凱弦「お前達もだ!!!好きに生きろ!!!」
凱弦「だが忘れるな!!!」
凱弦「我々は、血が交わる家族だ」
薔薇美「父……様………」
凱弦「さぁ、行きたいとこへ行け」
夜俊「いえ!!!」
夜俊「私は!!!この身滅びゆくまで!!あなたについて行く!!!!」
夜俊がそう叫ぶと、膝をつく
薔薇美「私も………!!!父さんに………!!」
舞莉「あたしも〜」
宗治「……」
綾騎「もちろん私も同意見です」
悪魔たち『俺達もついていくぜ』
凱弦「貴様ら………」
凱弦「……フッ」
凱弦「なら共に来い!!我に命を懸けてみよ!!!」
謎の男は魔境と化した地で悪魔の前に立ちはだかる。その男はタンクトップにダウンベストと、熱いのか寒いのか判断しかねる奇抜な恰好をしていた。
悪魔『ゥゥゥゥ……』
??「なんでこんなに多いんだ……」
??「……頭が…痛い…」
悪魔『ガァァァァ!!!!!』
??「叫ぶな!!!頭に響くだろ!!!」
その男が悪魔を蹴り飛ばすと、数メートル先まで吹き飛ぶ。
その悪魔は一瞬で塵と化していて、その男の強さがうかがえる
??「本当に……頭が痛い…………」
??「ズキズキする……」
悪魔たち『ゥゥゥゥ……』
??「まだまだ頭痛は治まらないか……」
??「お前らは俺と地獄に堕ちる価値がある…」
??「堕ちるとこまで堕ちようぜ」
その男は右足に鉄板のようなものを取り付ける
悪魔『あれは……まさか…………』
悪魔『お前……』
悪魔『"キックマン"……』
??「はぁ……」
??「ダサいあだ名付けるなよ……」
??「あぁああぁ治まらない………」
頭を痛そうに抑える彼はその痛みに耐えながらも、蹴りの構えを取り、術陣を開放する
??「"廻其"………」
彼がそう言うと、蹴りの威力が具現化し、周囲の悪魔を一瞬で消し去り塵と化す。
??「……………」
??「…頭痛薬……」
最後までありがとうございました!
新キャラ出てきましたね…彼は僕のお気に入りのキャラの一人なのでやっと登場させることができて非常に嬉しく思います!彼にはめっちゃいい見せ場を用意してるのでお楽しみに!!
次回もよろしくお願いします!!!




