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楔の日  作者: 赤裏大喜
58/64

第58話 「天啓 -世界変革-⑥」

第58話です!よろしくお願いします!


吾郎「あんたら…とうとうやっちまったみたいだな………」

凱弦「永き願いだ」

凱弦「夢を叶えたのだ、いいだろう」

吾郎「バカかよ」

夜俊(白楽迅……)

吾郎「夜俊か?久しぶりだな」

夜俊「え、ええ………」

夜俊「何しに来たのだ………」

吾郎「バカ共の顔を見に来た」

凱弦「戯け」


その瞬間、吾郎と凱弦の気迫がぶつかり合う


芽衣花(何これ……災害じゃん………!!)

凱弦(実力は衰えていないようだな………)

凱弦(手を抜く必要はなさそうだ)

吾郎「………」

凱弦「………」

吾郎「……薔薇美は元気か」

凱弦「…ああ」

吾郎「そうか」

吾郎「またな」


吾郎の体から電気が走ったと思えば、芽衣花と満月が消える


凱弦「チッ」

夜俊「…………」




轟、鈴響は舞莉に逃げられ唖然としていたが、咄嗟に安全な場所へと逃げた

疲れがどっときたようだ


轟「………」

鈴響「逃しちまった………」

轟「お前のせいじゃない」

鈴響「……でも人間が悪魔になるって…………」

轟「ああ、日本はやばいらしいな」


その時突如、吾郎が2人の前に現れる


吾郎「轟」

轟「えっ、父さん!?」

鈴響「親父さん……?なんでここに……」

吾郎「話は後だ、これで全員か?」

満月「あと金髪が1人と」

吾郎「……あいつと…あの発狂ピアスか」

吾郎「おい、あの金髪連れてこい」

吾郎「俺はあのクソ発狂ピアス連れてくる」


吾郎がそう言うと突然姿を消す


轟「は!?」

轟(なんだ……?消えた………)

芽衣花「花姫!!花姫はどこに!!?」

満月「…残念だけど……今回は………」

芽衣花「そんな………」


圭大「………」

圭大「くっそ…ッ!!」


圭大は感情に任せて壁を殴る。その拳には後悔と悲しみが乗っかっていた。自分がいるとまた人が死ぬ。そう思いながら殴ったのだ

すると突如圭大の目の前に吾郎が現れる


吾郎「荒れてるな」

圭大「あんたは……」

吾郎「帰るぞ」

圭大「……ああ」

圭大「あ、白楽花姫……」

吾郎「?」

圭大「今回の戦の目的だ」

圭大「天授陣とかの……」

吾郎「!」

吾郎「白髪の女の子か!?」

圭大「あ?えっと…たしかそう」


突然吾郎が消える


圭大「……?」

圭大「どこいった?」


吾郎「…お前が花姫か」


吾郎が凱弦と綾騎の背後に現れる


凱弦、綾騎「………!!」

花姫「え…誰……」

吾郎「…じゃあな」


吾郎は花姫を連れて一瞬で消える


綾騎「花姫………」

凱弦「っ………」

凱弦「迅んんんんんんんん!!!!!!!」



吾郎は圭大と花姫を連れてみんなの元へと瞬時に戻る


吾郎「おい」

吾郎「今すぐ行くぞ」

芽衣花「花姫!!」

花姫「お姉様!!」

吾郎「またな、クソ親父」

最後までありがとうございました!!

次回もよろしくお願いします!

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