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楔の日  作者: 赤裏大喜
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第41話 「天啓 -爆誕-」

第41話です!よろしくお願いします!!


前話から数日後、鈴響は圭大の家へ訪れてインターホンを押す


鈴響「……」


すると家から叔母が出てくる


圭大の叔母さん「はい?」

圭大の叔母さん「圭大の友達?」

鈴響「はい、あの圭は?」

圭大の叔母さん「引きこもっちゃってね」

圭大の叔母さん「何があったかわかんないけど」

鈴響「圭に伝えといてください」

圭大の叔母さん「?」

鈴響「"待ってる"って」

圭大の叔母さん「わかった、伝えておくね」

圭大の叔母さん「ありがとう」

鈴響「いえ、失礼します」




叔母は圭大の家へ入ろうとする


圭大の叔母さん「圭大?入るよ」

圭大「………」

圭大の叔母さん「友達来てたよ」

圭大「………そうか」

圭大の叔母さん「待ってるって言ってた」

圭大「………………」


圭大はその言葉に驚き、再び俯く




そして時は現在、白楽グループの地下闘技場へと戻る。


夜俊「なぜだ芽衣花!」

芽衣花「だって花姫虐めてる」

芽衣花「それがお爺様でも叔父さんでも許せないよ」



観客席から見ていた凱弦は眉をひそめ芽衣花を睨む


凱弦「芽衣花め……」




2人を助けにきた芽衣花は前に立ち心配するように聞く


芽衣花「鈴響くん!まだ動ける!?」

鈴響「大丈夫!」

芽衣花「行くよ!!」

満月「うん!!」

夜俊「来い愚鈍共!!!」


芽衣花は夜俊に向けて矢を向けるが悪魔に難なく塞がれる


夜俊「進めーッ!!!」

悪魔たち『オオオオオオオ!!!!!!!』


複数の悪魔が3人の元へ向かう


夜俊「見よ!!悪魔こそ頂点!!」

夜俊「今の世界、頭脳が支配するのではない!!!」

夜俊「この世の王を決める方法はただ1つ!!!」

夜俊「純粋な"力"だ!!!」

夜俊「そして!!凱弦様こそが!!この世の王だ!!!」

鈴響「黙れエエエエエ!!!」


そう叫ぶと悪魔たちを切り裂きながら進む


悪魔『グゥゥゥ……』

夜俊「………」

満月「凝縮砲…用意!」


満月の持つ"天練(てんれん)"の銃口にエネルギーが溜まってゆく


満月「くらえ!!!」


凝縮され溜まったエネルギーが夜俊へと向かう


夜俊「我が盾となれ!!」

悪魔たち『グオオオオオオオ!!!!!!』


悪魔が肉の壁となり、満月の放ったエネルギーから夜俊を守る


満月「チッ……」

夜俊「葬ってやる…………」

夜俊「行け悪魔!!」

悪魔『ガァァァァ!!!』

悪魔『ガッッ……………』


一体の悪魔が突如苦しみだし、動きが止まる。


夜俊「?」

芽衣花「なに……?」


すると突然、その悪魔の腹から人の腕が突き出てくる


一同「!?」

満月「なんなの!?」


悪魔の中から出た人の腕が出てきた穴を広げて全身が出てくる。だがその人物は見覚えがある


??「…………」

鈴響「…!」

鈴響「あなたは!」

悪魔『グゥッ!!!』


その謎の人物は悪魔の核を一瞬で握り潰す。


??「………」


その男は髪をかき上げてセンター分けになる




薔薇美と戦っている波奈は鈴響たちの方へと目を向ける


波奈「く……っ」

薔薇美「こんなものか貴様」


波奈は突如言葉を失いじっと見つめている


薔薇美「?」

薔薇美「!!」

波奈「境…………」


その謎の人物は死んだはずの境共志郎だった。

最後までありがとうございました!!!


境が突如悪魔の体から出てきましたね…死んだはずなのに


次回もよろしくお願いします!!

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