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楔の日  作者: 赤裏大喜
37/66

第37話 「約束」

第38話!よろしくお願いします!!


綾騎(盛り上がっていた所を……)

俊樹(ガチかよ……ッ!!)

凱弦「白き一族よ!!駆除開始せよ!!!」

一同「オオオオオオオ!!!!」

薔薇美「"裁獄(さいごく)深業(みわざ)"!!!」


薔薇美が地面から炎を噴き出す。


波奈「"倣牢眼(ほうろうがん)"」


すると突然波奈から鼻血が出て、その瞬間、薔薇美と同様地面から炎を吐き出させる。


薔薇美(私と同じだと………!!!?)

波奈「フゥ……」

満月「頼むよ!はっち!」

北岡「さぁやるぞ!山田!!」


北岡(きたおか)清信(きよのぶ)(36)】


鈴響「はい!」

綾騎「やるぞ、兎叫」

兎叫「続きは片付けたらにしましょう!」

北岡「だぁーっ!!」


北岡は剣をしっかりと掴み兎叫とぶつけ合う。


兎叫「良い剣ですね!」

北岡「お前らのやってる事は狂ってるぞ……!!」

兎叫「いやいや、そんな事言われても自分たちは知るかって感じですね!」

北岡「なっ……!!」


兎叫が力いっぱい剣を振り、北岡の体を真二つに斬る


鈴響「北岡さん!!」

鈴響「クソ…お前………!!!」

頼漢「山田!お前は他の相手をしろ!!」

鈴響「でも北岡さんが!!」

頼漢「これは戦争なんだ!!!冷静になれ!!」

鈴響「…絶対」

鈴響「仇、とってくださいよ」

頼漢「ああ』


頼漢は瞬時に悪魔に変身する。


頼漢『………』

頼漢(必ずだ)

兎叫「君ですか!悪魔実験の成功者!」

夜俊「"底吠(ていべい)"」


夜俊がそう言うと、5体の悪魔を一斉操作する。


悪魔『グオオオオオオオ!!!!』

夜俊「進めーッ!!」

鈴響(あの野郎………ッ!!!)

鈴響「白菊夜俊ぃぃぃッ!!!」


鈴響は夜俊に走って向かうが、悪魔に殴られてしまい転んでしまう


鈴響「ぐは…っ!!」

鈴響「…くっそ………」

満月「れっち!平気?」

鈴響「はい」

満月「あいつは私も殺したいからさ」

満月「2人で一緒に殺そう」

鈴響「はい」

夜俊「私を殺す気か…それは無理難題だな」

夜俊「神代圭大はどうした?」

鈴響「べちゃくちゃ喋ってんじゃねぇよ」

夜俊「………餓鬼だな」




観覧席で見ていた2人。

王我は即座に剣を持ち、闘技場へと向かおうとする


王我「芽衣花、花姫を安全な所へ」

芽衣花「わかった」

芽衣花「行こう」

花姫「は…はい…」


芽衣花は花姫に微笑みながら部屋から出る




2人はエレベーターで上の階へと昇りながら会話を始める


芽衣花「花姫」

芽衣花「人間を殺すって、悪い事だと思う?」

花姫「……わかんないです」

芽衣花「命を奪う行為って、悪い事でもないけど良い事でもないと思う」

芽衣花「人間だって豚や牛を殺して食べてるしね」

芽衣花「感謝して食べるからって殺していいってわけではないもん」

芽衣花「でもさ、人間全部悪魔にするっておかしいよね、明らかに」

花姫「!」

花姫「お姉様!それは禁句…!」


上の階へと着き、エレベーターを降りる。

会社の中にある休憩室に2人は入る。


芽衣花「花姫、私が呼びに来るからそれまで絶対に出ないで」

芽衣花「苦しいのはもう終わり」

芽衣花「今度一緒に…んーそうだなぁ…あ!もんじゃ食べいこう!」


芽衣花は花姫と目を合わし、優しく微笑む


花姫「お姉様……」

芽衣花「あとそれと、お姉様じゃなくて"お姉ちゃん"だぞ」


2人は小指を立て、指切りげんまんをする。

花姫は何をやっているかわかっておらず、動揺と困惑をしている


芽衣花「あとでね」


芽衣花が優しく微笑みながらそう言うと、部屋を出ていく

最後までありがとうございました!

次回もよろしくお願いします!!

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