第24話 「重なる①」
第25話です!よろしくお願いします!
突如走り出す圭大に2人も走ってついていく。
満月「らっち!私たちも!」
頼漢「ああ」
満月「けっち!どうしたの!?」
圭大「雨音が捕まってる…」
満月、頼漢「!」
頼漢「白楽か?」
圭大「ああ、あの日あそこにいた」
圭大「悪魔は人類の進化だどーたら言ってたやつだ」
圭大「白菊とか言ってた」
頼漢「変身する!俺が走るから道教えろ!」
圭大「ああ!」
頼漢が走りながら一瞬にして悪魔に変身する
そうするとすかさず満月と圭大を触手で掴む
圭大「そこ右だ!!」
圭大「久田!お前もう屋根伝ってけ!!」
そう言われると頼漢は走りながら住宅街の屋上へとジャンプし走っていく
すると正面から謎の小さな物体が圭大たちへと向かってくる
圭大「…?」
圭大「久田!何か来るぞ!」
頼漢『!』
飛んでくる謎の物体を器用に避けていく頼漢
頼漢(なんだこれ!!)
圭大は刃を出現させる。
すると飛んできた物体を斬る
圭大「走れ久田!」
圭大「あの家だ!!」
満月(おっきぃ家じゃん)
圭大「そのまま突っ込め!」
頼漢はその巨体で窓ガラスに突っ込む。
ガラスを破り中に入る
圭大「雨音!!どこだ!!」
圭大がそこへと着くと、夜俊が座って待っていた
夜俊「思いのほか速かったな」
夜俊「もう少し掛かると思っていたぞ」
圭大「雨音を解放しろ……!!」
夜俊「では取り消せ」
夜俊「凱弦様と、悪魔への冒涜を……!」
圭大「断る……」
夜俊「では死で償え」
夜俊「"底吠"」
夜俊がそう言うと側にいた悪魔が突然圭大たちに向かって腕を勢いよく振り下ろすが、頼漢がすかさずその一撃を受け止める
頼漢『ゥゥゥ……』
夜俊「……」
圭大「なんだこいつ……」
満月「ただの悪魔……だと思う」
夜俊「そう、何の変哲もないただの悪魔だ」
夜俊「だが、私が手を加えると……」
悪魔は突然力が強くなり、頼漢を家の外へと吹っ飛ばす。
圭大「久田!!」
頼漢(雑魚悪魔のくせに……この力……)
頼漢(JACK並だ……!!)
夜俊「さぁ来い、神代圭大」
夜俊「屠ってやる」
圭大「………」
圭大「雨音を解放しろ」
夜俊「貴様は謝罪すら出来んのか!!!」
夜俊「行け!!」
夜俊が圭大たちに手の甲を向けると突然悪魔が出現する。
圭大(どっから出てきた……!?)
ナレーション【白菊夜俊は"二重契約"を交わしている】
ナレーション【契約には2種類あり、力は劣るが複数契約を交わすことが可能な"遠与契約"】
ナレーション【対して、複数契約は不可能だが最高到達点へと至る事が可能な"棲与契約"】
ナレーション【白菊夜俊は2体の悪魔と契約を交わしている】
ナレーション【"底吠"】
ナレーション【Aから9までの階級の悪魔を強化し、自由自在に操る】
ナレーション【"胞詰"】
ナレーション【Aから10までの悪魔を指の爪の枚数分、悪魔を収納できる】
ナレーション【漆黒の体を持つ悪魔達の中に眩く白き光、彼はこう呼ばれている】
ナレーション【"白星の指揮官"と】
最後までありがとうございました!
夜俊頭やばいっすね!
次回もよろしくお願いします!




