第2話 「後悔」
書き方を変えてみました
多分読みにくいし状況あんまわからないだろうけどよろしくお願いします
大学内にて、原田を食った悪魔を見ながら絶望する境
共志郎「はら……だ…………」
悪魔『……』
悪魔は原田を食って優越感に浸るようにニヤリと笑う
悪魔『次だ……』
共志郎「次だと……?」
共志郎「お前は今まで…何人食ったんだ……」
境は目を見開きながら悪魔に言う
悪魔『知らん、数えていない』
共志郎「数えれないほど食ったのか……」
共志郎「お前が……」
共志郎「お前が僕の親友を殺した!!!!」
共志郎「僕の目の前で死んだ!!原田が咀嚼される音を聞いた!!」
共志郎「お前にも同じ死を味あわせてやる……」
悪魔『戯け』
共志郎「こ…殺してやる………………!!」
その瞬間、境の左目がバツ印に光る。
すると段々と顔から角が生え始める
悪魔『まさか…その目………』
悪魔『圏外階級……ジョーカー………!!』
境の頭、腕、足に黒い何かが装備される。
それはまるで悪魔のようだった。黒く立派な角がよく目立つ
共志郎『ハァァァ……』
悪魔『何なのだ…お前は………!!』
共志郎『黙ってよ!!!』
すると勢いよく悪魔に向かい、顔面を蹴って押し倒す
悪魔『がは……っ!!』
共志郎『まだ足りない……!原田が受けた苦しみに相当しない………!!』
共志郎『苦しめ…苦しめ…!』
境は何度も悪魔の顔を踏みつけて顔をぐちゃぐちゃにさせる
悪魔『ぐおっ!がはっ!!』
共志郎『足りない足りない足りない足りない……!!!』
共志郎『まだ…原田の仇にならない……!』
最後に怒りの感情を全て乗せるように思い切り踏みつける。
共志郎『足りない…足りない………!』
悪魔『か……ッ』
共志郎『お前たち悪魔なんか…害悪でしかない………』
その時突然、境は悪魔の体を食べ始める
【今更後悔しても、もう遅い】
【どれだけ願っても、過去へ戻ることはできない】
【その後悔に苦しみながら生きるしかない】
【だが、憎しみは己を強くする】
共志郎「もう関わらないでほしい」
共志郎「こいつらはあまりに危険だ」
圭大「…オレはこいつらを倒したい」
境は圭大の胸ぐらを掴んで怒鳴る
共志郎「苦しんで死ぬだけだ!!」
グッ(共志郎の胸ぐらを掴む圭大
圭大「訳も分からず化け物に襲われて、戦いたいのに戦えずに殺される人間だってきっといる」
圭大「だがな…オレは力を持った!」
圭大「この力を無視なんて出来ねぇんだよ!」
圭大「オレは…戦えない誰かの代わりに戦う!!」
共志郎「それは僕だけで充分だ」
圭大「戦えるやつが戦うんだ」
圭大「オレはそれに選ばれた」
共志郎「そうだ、選ばれたんだ」
共志郎「理不尽に、望んでもないのに」
圭大「オレはこの力を望む」
圭大「邪魔すんな」
共志郎「だったらわかってもらうよ…絶対」
共志郎「君がやろうとしてることが、どれだけ危ないか」
最後まで読んでいただきありがとうございます!次もよろしくお願いします笑




