第150話 「楔の日 "境共志郎"」
第150話です!よろしくお願いします!
ぜひ最後までお願いします
共志郎『本当に君は…強くなったよね』
共志郎『さぁ…僕を殺してみろ』
圭大『お前…死にたいのか?』
共志郎『いいや…死ねないよ…僕にはやらなきゃならないことがあるんだ』
圭大("死ねない"…か……)
圭大『お前はオレが殺す』
圭大(これ以上苦しまなくていい、嘘を吐かなくていい)
圭大(だからオレはお前を殺したい)
圭大(少しでも早く殺して解放してやりたい)
共志郎【僕は孤児院にいた】
共志郎【孤児院の先生に倒れていた所を拾われて、18歳になるまでお世話になって、その後は大学に進学した】
共志郎【でもすぐに大学には行かなくなった】
共志郎【それからずっと悪魔を殺し続けた】
共志郎【何度も何度も】
共志郎【他の事には興味無い振りをして、殺すことだけに集中した】
共志郎【殺さなきゃ何も終われない】
共志郎【ずっと苦しかった、自分に嘘を吐き続けていた】
共志郎【本当は仲間が欲しかった】
共志郎【1人で戦うのは辛い】
共志郎【息を止めたまま生きるのは苦しい】
縄田が殺される日より2週間前。境は縄田に呼び出されていた。そこは真夜中の海だ
共志郎「縄田さん…」
縄田「共くん」
縄田「話がある」
共志郎「話……ですか」
縄田「圭くんや、みんなの前で俺を殺せ」
共志郎「……えっ?」
共志郎「殺せって…え?」
縄田「開闢の悪魔を取り込む気だろ」
縄田「前に聞いたことがある、開闢の細胞がこの世に存在する限り、永遠に悪魔は消えないんだろ?」
共志郎「なんで知って……」
縄田「死にたいんだろ」
共志郎「……」
縄田「でも、自殺するのも難しい、そうだろ?」
共志郎「……死ねないんだよ」
共志郎「死にたくても死ねない!!今まで死んだ人達の顔が思い浮かぶ!!こんな体に生まれたから簡単に自分を傷つけられない!!傷ついてもすぐに再生する!!!自分の核まで辿り着けないんですよ!!!」
共志郎「わかりますかこの気持ち!!わからないですよね!?僕の気持ちなんか!!」
共志郎「誰にも!!わかるはずないんだ!!!」
共志郎「はぁ…はぁ…はぁ…」
縄田「………」
縄田「…わからないよ」
縄田「でも俺は、君に寄り添う」
縄田「わかるまで、俺にぶつけてくれ」
共志郎「……」
共志郎「…ごめんなさい、僕は行きます」
縄田「こんなこと言うのはダメなんだが…」
縄田「共くんが死ぬ方法がある」
共志郎「…」
縄田「圭くんだ」
縄田「あの子ならお前を殺せる」
共志郎「……」
縄田「計画はこうだ」
縄田「まず共くんが仲間の前で俺を殺す」
縄田「そして圭くんやみんなの怒りを煽る」
縄田「共くんはもう止まらないことを表し、全てが終わったあと殺される」
共志郎「そんなに上手くいくわけないじゃないですか」
縄田「任せておけ」
縄田「俺の命はお前に渡す」
縄田「頼んだ」
共志郎「………」
共志郎「絶対に…やりませんよ……」
そして時は現代に戻る。
共志郎『………』
圭大『境』
圭大『いい加減、飽きたぜ』
圭大は持っていた剣を投げ捨てる。そして拳を構えた
圭大『終わらせよう』
共志郎『…うん』
圭大【轟、舞莉、芽衣花、薔薇美、凱弦、花姫】
圭大【お前達が後悔しない為に…オレでよかったと思えるように…全部出し尽くす】
その瞬間2人の気迫が大きくなる
圭大【絶対に終わらせる……!!】
圭大、共志郎『あああああああ!!!!!!』
2人が衝突したその瞬間、その勢いで爆発してしまう
最後まで読んでいただきありがとうございます!!!
なぜ境が縄田を殺したのかその理由があらわになりましたね……
そして次回は遂に最終話です。正真正銘完結になります。ぜひ最後まで見届けてください
次回もよろしくお願いします!!!!!!




