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楔の日  作者: 赤裏大喜
149/152

第148話 「楔の日 "神代圭大"」

第148話です!よろしくお願いします!!!


圭大への飲み物や食べ物を袋に入れて持ち、近くの草むらに隠れている。どうやら圭大と凪奈の会話を聞いていたようだ


花姫「……」

花姫(私たちが…悪魔………?)

花姫(天授陣は…術陣と一緒ってこと……?)

花姫(…私たち……殺されるのかな)

花姫(生きてちゃダメなのかな)


花姫の目に涙が浮かぶ




花姫のその目に呼応するかのように雨が降り始める


凱弦「……」

舞莉「降ってきたね…雨…」

芽衣花「花姫傘持ってないよね?」

薔薇美「持たずに行ったな」

芽衣花「やばいやばい行かなきゃ」


突然窓に共佑が現れる


共佑「俺が行こうかい?」

芽衣花「どりゃー!!びっくりした!!」

芽衣花「ちょっと!!!」

共佑「傘を届ければいいのかい?」

共佑「行ってこよう」

共佑「"引離"」


窓から花姫のいる方角へ術陣を使って一気に飛び去る


凱弦(嫌な雨だ……)




共佑「あ、いた」

共佑「花姫!」

共佑「びしょ濡れじゃないか」

花姫「…」

共佑「…どうした?」

花姫「………」




共佑は話を聞いた。悪魔であるという真実という呪いを


共佑「まさか……!」

共佑「それは…」

共佑「……」

花姫「もう…どうしたらいいかわかりません………」

花姫「ずっと…自分の天授陣がなんなのか…考えてきました」

花姫「でも今日で…全ての辻褄が合いました」

花姫「私は…生きてちゃダメなのかも」


花姫が大粒の涙を溢れさせこぼす


共佑「……」

共佑(兄さん…とんでもない事を話してくれたね…………)

共佑(本当に…どうしたら……)


雨は降り止むどころか更に強くなる


花姫「…そうだ…生きてちゃダメだ……」

共佑「……花姫?」

花姫「共佑さん、私決めました」




それより2日後

都会のモニター、それに全国の自宅のテレビやスマホの画面に突然境の姿が映し出される


共志郎《日本国民の皆さん、突然申し訳ありません》

共志郎《境共志郎です》

共志郎《私の目的はこの世界を破壊し、1からやり直すことです》

共志郎《人類は醜くなりすぎた》

共志郎《戦争、差別、悪魔》

共志郎《私はそれらが無くなる世界を創りたい》

共志郎《だから…あなた達を殺すことをお許しください》

共志郎《そして今日、全てを終わらせ、始めます》

共志郎《…境共志郎でした》


その映像を見た圭大。すると突然スマホに非通知設定の電話がかかる


圭大「……」

圭大「……もしもし」


共志郎《神代くん…だよね》


圭大「…ああ」


共志郎《人が居ない、いい場所を見つけたんだ》


圭大「…そうか」


共志郎《場所は送っておく、待ってるよ》


圭大「………」

圭大「凪奈」

凪奈「今日で終わりなんだね」

圭大「ああ…」

圭大「今日で終わらせる」

圭大「行くぞ」




同日、圭大は境と待ち合わせをした森の入り口へと来ていた。

するとなぜかその入り口には花姫たちがいる


花姫「圭大!」

圭大「?」

圭大「お前ら…なんで……」

薔薇美「聞いたぞ、私たちのこと」

圭大「は………?」

凱弦「我々は開闢の悪魔が作った悪魔…らしいな」

圭大「そんなの嘘に決まってんだろ……」

圭大「お前らは…人間…なんだから…」

舞莉「優しいね、彼」

轟「本当なんだな、圭大」

圭大「轟……」

圭大「……本当だよ」

圭大「でもお前らは!!!どう見ても人間だろ!!!?」

圭大「悪魔なんかじゃ…ないんだ…」

圭大「人間だよ…」

芽衣花「幼卒く…圭大くん」

芽衣花「私たちで話し合って決めたの」

芽衣花「食べて」

圭大「無理だ………!!!」

芽衣花「私たちは開闢の悪魔の細胞を濃く持ってる」

芽衣花「平和のために、圭大くんの進化のために」

花姫「そう」

花姫「圭大、私たちを食べて」

凪奈「……」

圭大「……ふざけんなよ…っ」

圭大「食うわけねぇだろ!!!」

圭大「!」


6人が覚悟の眼差しで圭大をじっと見つめる

だが花姫だけは優しく微笑む


花姫「圭大、生きて」

圭大「……………」

圭大「………」

圭大「オレ…」

圭大「オレ…絶対に…境を殺すよ……」

圭大「あいつを殺して…全部元に戻す」


花姫はその言葉を聞き笑顔になる




圭大と凪奈はゆっくりと森の中へ歩いていく

だが圭大の口元、そして服には血がべっとりとついている。

2人は目を見開いたまま何も話せなくなっているようだ


最後までありがとうございました

いよいよ圭大と境の最終決戦が始まろうとしています。圭大は花姫、芽衣花、薔薇美、凱弦、舞莉、轟を食いました。それにより楔は強化させることに成功しました

次回も最後までよろしくお願いします!

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