第138話 「変身」
第138話です!よろしくお願いします!
圭大『うぅっ!!!』
圭大はルーナの月の刃を剣で弾く
ルーナ『疲れたんじゃない!?けっち!!』
圭大『口だけ達者だなァ!!』
ルーナ『いっくよ〜!』
ルーナ『ルーナストライク!!』
圭大の顔面を思い切りドロップキックする
その瞬間、楔状態の圭大の顔にヒビが入る
圭大『ぶほ……っ!!』
ルーナ『あっ、顔割れたね』
圭大『はぁ…はぁ…はぁ…』
ルーナ『悪魔の顔はね、仮面なの』
ルーナ『本来の顔はその下にある』
ルーナ『つまりさ、仮面割れたってことはさァ……!!』
ヒビが入った圭大の顔をピンポイントで殴る
ルーナ『弱点丸出しってわけ!!』
更にその部分をつま先で蹴る
圭大『あが………っ!!!』
ルーナ『フゥゥゥー!』
圭大『はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
圭大の楔が段々と解か始める
ルーナ『終わりでいいんじゃない?疲れたでしょ』
圭大「っ………」
花姫「圭大!!」
花姫と零弦が圭大の元へ走って駆け寄る
圭大「!?」
圭大「お前ら……!!何してる!!!!」
花姫「助けに来た」
圭大「来んな!!帰れバカ!!」
花姫「私…"恵魄"を使う……」
圭大「要らねぇよそんなの」
花姫「私…あなた達に助けてもらって…すごく感謝してる」
花姫「今までは生きてるって感じしなかった」
花姫「生きながらも死んでたんだ」
花姫「でも今は…」
花姫「生きてる」
花姫「だから助けたい!!恩返しがしたい!!」
圭大「……」
圭大「…頼んだ」
花姫「うん、任せて」
零弦「勝て、圭大くん」
圭大「言われなくても」
ルーナ『いいね!友情!それとも愛情?』
花姫「ち、違うし!!」
花姫は否定しながらも顔が真っ赤になる
圭大「来い!!!」
花姫「"恵魄"………!!!」
花姫が発動させたその瞬間、圭大に膨大なエネルギーが流れ込む
花姫「くぁぁぁああああああ!!!!!!!」
圭大「く……っ」
ルーナ『え〜!なにそれ!凄そう!』
花姫「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
圭大「ありがとう花姫」
圭大「どっか遠くへ!」
零弦「任せろ」
圭大「満月!」
ルーナ『羨ましすぎる……』
圭大「始めるぞ」
圭大「うおおおおおおおお!!!!!!」
圭大「"楔"ィッッ!!!!!」
感情のまま、圭大を中心に衝撃波が放たれ楔に変身を遂げる
零弦「!」
零弦「圭大くんか……?あれは……」
花姫「圭大……」
圭大『フゥゥ……』
圭大の放った雷を纏った斬撃が獅子の形に変化する。これはゾディアックが使用していた"夏叫獅子・覇成"だ
ルーナ(ゾディアックの"黄刻"………!!)
ナレーション【圭大の"楔"は、花姫の"恵魄"が加わったことで解釈が変わった】
ナレーション【本来、"元の肉体である、ゾディアックと直近の細胞を取り込む事でその細胞の特徴を自分へ反映させる"というものだったが、その者が持つ術陣と、細胞の特徴は同じ扱いとなった】
ナレーション【故に圭大は4日間のみ、"その解釈"を発動できる】
ルーナ『まじか……』
その斬撃がルーナに直撃する
ルーナ『があ……っ!!』
ルーナ(私ゾディアックに勝ったことないんですけど…………!!)
圭大『確かこんな名前だったよな』
圭大『"灰"月』
ルーナ『……………』
圭大『……………』
花姫、零弦「…………」
ルーナ『それちが…』
圭大『だああああああ!!!!!!』
圭大は羞恥心を斬撃に乗せるかのように放つ
ルーナ『く………っ』
圭大は突然分身する
ルーナ(ゾディアックの"双子身"……!)
圭大『あとは…』
圭大『弓矢のやつ』
弓矢の形をしたエネルギー態を発動させ構える
ルーナ『ふざけすぎてる………!!』
ルーナ『"飢餓"!!』
その術陣により分身した圭大が消える
圭大『……』
圭大(これが飢餓か……)
ルーナ『ざまーみろ!!ばーか!!』
圭大『終わりにしよう』
圭大『"災月"、"黄刻"』
ルーナ(私とゾディアックの術陣を……!)
圭大『"魚捌"』
ルーナを突き上げるかのように水と月の刃が混ざった斬撃を繰り出す
ルーナ『が…………っ』
圭大『"魚捌"』
ルーナ『くは……っ』
圭大は更に"魚捌"を発動しとてつもない量、そしてとてつもない勢いの水の渦を作り出す。
ルーナ(抜け出せない……!!)
ルーナ("魚捌"の生み出す渦によって、私はその渦の中心に閉じ込められて、更に私の"災月"の斬撃が合わさって……!!)
圭大『………』
オレは……
ルーナ『!!』
久田のタめにィ
ルーナ『けっちィィィィィィっ!!!!』
その時ルーナは圭大の全てが悪魔になっているかのような恐怖を感じた
ルーナに向かって頭上から剣を振り下ろしたが、ルーナは死ぬその瞬間破裂しその衝撃で圭大が吹っ飛ぶ
圭大『どわっっ!!!!」
圭大は楔が解けて壁にぶつかってしまう
圭大「はぁ…はぁ…はぁ…」
圭大(悪ぃな久田……)
圭大(勝手だけど…仇取った)
花姫「圭大!!」
圭大「花…姫……」
圭大「さっきは…ありがとな……」
圭大「凄ぇよお前…」
花姫「え」
花姫「圭大…人の事褒めれるんだね……」
花姫「だいぶひねくれた人だと…」
圭大「お前舐めすぎだろ」
圭大「…オレ……多分正直に言うってのが…苦手なんだ…」
圭大「自信がないんだ…」
花姫「……」
圭大「てかなんだそれ、さっきから思ってた」
零弦「自分の身を守るための防具だ」
零弦「これで怪我なし」
零弦「今は便利だよな」
零弦「スマホ1つでポチッとやったら買った物が届く」
零弦「最高だ、大好きだ」
圭大「………」
圭大「オレはもう行くけど、お前たちはどうする」
花姫「えでも…さっき終わったばっかりじゃんか………」
零弦「休んでおきなさい」
零弦「君は最高戦力の一角だ」
零弦「死なせる訳にはいかない」
圭大「………」
薔薇美「花姫!」
芽衣花「なんでいるの!?」
花姫「お母さん!お姉ちゃん!」
花姫(あれ…黒髪になってる……)
薔薇美と芽衣花が花姫を強く抱きしめる
圭大「?」
薔薇美「神代…戻ってこれたか」
薔薇美「それよりも不味い…契約の力が消えた」
圭大「……は?」
薔薇美「戦える者は少ないぞ」
圭大「………クソッ」
最後までありがとうございました!次回もよろしくお願いします!




