第137話 「混沌」
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ルーナ『ヒヒヒ……!!』
圭大『きんもい笑い方だなァおい!!』
ルーナと圭大が腕をぶつけ合う
ルーナ『そっちこそ!!気持ち悪ぃね全部が!!』
ルーナは三日月型の刃を回転させながら圭大を斬ろうとするが、あまり効いていないようだ
ルーナ『その姿なんなの!?ゾディアック食ったとか!?』
圭大『ああそうだよ!よくわかったな!』
圭大はルーナの左肩に拳で一撃を喰らわせ、その攻撃に悶える
ルーナ『うお………っ』
圭大『そろそろお前とも決着をつけなきゃいけない』
ルーナ『決着とか…主人公のつもりかよ……!!』
圭大の顔面を拳で殴る
圭大『ぐふ………っ!!!』
圭大『オレはそんな正義のヒーローって感じじゃねぇよ』
ルーナ『偽善だもんね』
圭大『オレはお前を殺す』
圭大『本気でな』
圭大は剣を出現させ手に取り、瞬時にルーナの右腕を切り落とす
ルーナ『あ』
ルーナ『やられちゃった、でも…』
ルーナ『お互い様じゃん』
圭大は両腕が切断されている。腕を斬られたと同時に斬撃を加えていたようだ
圭大『はぁ…はぁ…はぁ…』
圭大『………」
圭大は段々と顔の楔が解けていく
ルーナ『あれ?』
圭大は解けた状態のままルーナに向かって飛び出す
ルーナ『……?』
そしてルーナの左腕に噛みつく。とてつもない強さで噛んでいる
ルーナ『なんで??』
ルーナの左腕の一部を噛みちぎる
ルーナ『え???』
ルーナ(どうなってんの?歯強すぎでしょ…)
ルーナ(私たちの肉体は人間じゃ噛みきれないくらい強化されてるのに……)
圭大は口の中でルーナの肉をよく噛んで飲み込む。
すると次の瞬間、なくなったはずの圭大の両手が勢いよく生える
ルーナ『ん!?』
圭大「ハァァァ………」
ルーナ(私の腕食ったら自分の腕生えたってこと?)
ルーナ(え?どゆこと?)
圭大「"楔"」
圭大は再び楔に変身する。
だがその姿は先ほどとは微妙に違く、ルーナの姿が少し反映されているようだ
ルーナ(さっきとちょっと姿が変わってる…)
ルーナ(さっきのがゾディアックだけの状態だとしたら…ゾディアックをメインに、私の一部分が追加されてる……)
ルーナ(術陣も使えるのかな?)
圭大『フゥゥ……』
圭大は大剣で一撃を放つが、ルーナはその一撃をいとも簡単に避ける
ルーナ(速いけど…でもそれだけかな)
ルーナ(けっちは経験が豊富なわけじゃないしね)
ルーナ(私たちみたいなちょー強い悪魔と戦うのも初めてだろうし)
圭大『……』
ルーナ(それにけっち、私たちはさ)
ルーナ(それぞれがKINGなの………!!!)
圭大の頭にルーナの肘打ちが直撃する
圭大『うぐ……ッッ!!!』
ルーナ『凄い痛そうだね』
圭大『ああ…』
圭大『痛いさ……』
ルーナ『でしょ、さすが私』
圭大『久田は……』
ルーナ『ん?らっち?』
圭大『オレよりもずっと痛かったはずだ!!!』
圭大はルーナの頭を持ち、頼漢の思いを体現するように思い切り頭突きをする
ルーナ『っ…………!!!!』
ルーナ『やったねぇ…けっちぃぃ〜……』
圭大『オレはお前を許したりなんかしない』
圭大『言っとくがオレは…』
圭大『ただお前を殺したい』
ルーナ『いいねぇ…本音が出てきた』
共佑は圭大とルーナの戦いを見ながらテンションが上がっているようだ
共佑『フゥ〜!やってるねぇ』
ゾンネは凝縮された炎を一直線に放つが、華麗に躱わされてしまう
ゾンネ『ああ』
ゾンネ『"照日"』
術陣を展開したその瞬間、手のひらに炎の球体が作られる
ゾンネ『私はお前がチビの時から知っている』
ゾンネ『手加減するぞ』
共佑『嫌だねぇ……』
共佑『舐められてるみたいで』
ゾンネ『手加減はするが、殺すのは変わりない』
ゾンネ『覚悟していろ』
共佑『そんなもの必要ないねぇ』
共佑『俺が勝つ』
ゾンネ『…そうか』
ゾンネ『"照日"』
大きな炎の塊が共佑にゆっくりと向かい押し寄せる。それは太陽の再現をしたゾンネの大技だ
共佑はすかさず引離を発動させ斥力を起こそうとするが効果がないようだ
共佑『!』
共佑("引離"が発動しない……)
ゾンネ『術陣は使えない』
ゾンネ『お前の術陣は太陽には発動されない、灼かれるからな』
ゾンネ『死ぬ気になったか?』
共佑『……』
共佑『"引離"』
ゾンネ『?』
ゾンネの体が再現された太陽の方へと引っ張られる
ゾンネ『…!』
ゾンネ『何をした!!』
共佑『簡単さ……』
共佑『俺とお前で一緒に太陽に灼かれればいい』
ゾンネ『狂ったか!!!』
共佑『"狂った"……?』
共佑『元々だよ』
2人の体が太陽の表面に焼かれ始める
ゾンネ『ぐあああああああ!!!!』
共佑『お前は……ッ…太陽に近づこうとしなかった………ッッ』
共佑『つまり……』
共佑『自分も焼けるんだろう?』
ゾンネ『サウ……ッ』
ゾンネ『スゥゥゥゥゥッ!!!!!』
共佑 (みんな…)
共佑(俺はもう多分死んでしまう)
共佑(まだ作品…完結させてないんだけどねぇ)
ゾンネが焼かれる痛みに耐えながらも共佑を蹴り太陽から引き剥がす
共佑(は……?)
共佑「ゾン…ネ……何を……」
ゾンネ『お前と…共に死ぬなど……!私は…ごめんだ…………!!!』
共佑「ゾンネ……」
ゾンネ(この痛みに耐えるくらいなら………!!!!)
ゾンネは自分の核を握りつぶし自害する。すると再現された太陽は消え、火傷した共佑だけが残る
共佑「!」
共佑「ゾン…ネ………」
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