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楔の日  作者: 赤裏大喜
120/152

第120話 「わからない」

第120話です!よろしくお願いします!


芽衣花(さっき少し矢を放った時、傷を負った部分が再生した)

芽衣花(それに避けれる速度だったのに避けなかった)

芽衣花(この空間を作ってる間、もしくは攻撃を与えている間、舞莉は動けないんだ)

芽衣花(つまり、こっちも無限の攻撃を与え続ければ無限の痛みを絶対当てられる)


ナレーション【"釣霊縛式・蕾"】

ナレーション【矢を無限に放つ蕾を生えさせ、それに1度でもダメージを与えられれば開花し、無限の射撃が発動する】


舞莉「ぁぁぁぁぁぁ!!!!」

芽衣花「我慢比べだよ舞莉……!」

舞莉(もう…無理……)


舞莉の空間が解けてしまう


舞莉「はぁ…はぁ…はぁ…」


芽衣花は舞莉に向かって走り出し、膝をついている舞莉の顔に矢を構える


芽衣花「……」

舞莉「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

芽衣花「もう負けだよ」

芽衣花「諦めて」

舞莉「痛…かった……」

芽衣花「っ……」

芽衣花「そうだよ!!それが今まで舞莉が与えてきた痛みだ……!!」

芽衣花「何の罪もない人々を傷つけてきた……!」

芽衣花「わかったでしょ!?どれだけ痛いか!」

舞莉「うん…」

芽衣花「もうやめようよ…こんなこと」

舞莉「……」

舞莉「知らなかった…こんなに痛かったなんて……」

舞莉「痛いのがこんなに怖いことだったなんて、知らなかった」

芽衣花「…」

芽衣花「一緒に行こう」

芽衣花「徳を積も?」

舞莉「………」

舞莉「私は沢山痛めつけてきた」

舞莉「私なんか…何も感謝されない」

芽衣花「私たちだってそうだよ」

芽衣花「人間を精一杯守ったって、何も感謝されない」

芽衣花「仕方ない」

芽衣花「でも舞莉が、それがどうしても耐えられないっていうなら…」

芽衣花「私たちがたくさん感謝して、たくさん褒めるから」

芽衣花「その気持ちを隠さないで」


舞莉はその言葉を聞いた瞬間、瞳に涙を浮かばせる


舞莉「うぅ…っ」

舞莉「おっとー……俊樹……」

舞莉「わああああっ!!!」

舞莉「うあああああっ!!」


舞莉は夜俊と俊樹という直径の肉親を失った悲しみを外へ噴き出したことで泣き喚いてしまう



津々麗「ら、蕾亜…わ、わかってるよね…」

蕾亜「…まぁ」

蕾亜(多分…)

津々麗、蕾亜(最初から全力でやる……!)

蕾亜「"山城載巨(さんじょうたいきょ)"」


蕾亜が術陣を展開したその瞬間、体が巨大化する


薔薇美「………」


蕾亜がその大きい足で薔薇美を蹴り飛ばすが、その薔薇美は炎で作られた幻だった


蕾亜「今絶対蹴ったぞ」

薔薇美「私の"開"は空中に炎を固定できる」

薔薇美「知らなかったか?」

蕾亜「ああ、あんたとはあまり仲良くない」

薔薇美「直球ストレートだな」

津々麗「"億行見(おくぎょうけん)"……!!」

津々麗「蕾亜!!」

蕾亜「!」

薔薇美「"裁獄・深業"」


薔薇美はとてつもない勢いの炎を2人に放つが2人はわかっていたかのように避ける


薔薇美「津々麗!お前の術陣だな!」

津々麗「そ、そうだよ」

薔薇美(蕾亜の術陣…"山城載巨(さんじょうたいきょ)"…自身のサイズを大きくする)

薔薇美(津々麗の術陣…"億行見(おくぎょうけん)"……直球の未来を見る)

薔薇美(なるほど、これは消耗戦という訳だな)

薔薇美(確かに"開"の私は、威力が凄まじい分、体力の消耗が早い)

薔薇美「だがわかってないんじゃないか?」

薔薇美「なぜ普通の契約者と、我々"開"に至った者に差があるのかを………!!」


最後までありがとうございました!次回もよろしくお願いします!

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