第119話 「無限の痛み」
第119話です!よろしくお願いします!
王我「もうそろそろ終わらせよう、宗治」
宗治「………」
宗治「"第2返式"」
王我(2つ目の…返式……)
宗治「"体鎧装"」
宗治は発生したエネルギー態を使い剣を生成する
王我「………」
王我「"解伝"」
王我「そして…"天下一刀"」
王我「さぁ、行こう」
宗治「……」
お互いの剣がぶつかり合う
芽衣花「っ……」
芽衣花の頭上の空間が削り取られる。間一髪で避けれたのだ
舞莉「すごいね芽衣花ちゃん!」
舞莉「前とは違う!」
芽衣花「"追"!!」
舞莉「"間緘環"!」
矢を放つが、舞莉に当たる手前でその空間が削り取られてしまう
芽衣花「くっ……」
芽衣花「"釣霊縛式"………!」
大きな弓矢で矢を放つと、舞莉の方に矢がかすってしまう。その痛みに涙が溢れる
舞莉「痛った……!!」
舞莉「っっっ………」
舞莉「前とは違うけどさぁ…」
舞莉「やっぱり芽衣花ちゃん、弱いよ」
芽衣花「…!」
舞莉「私は"空間を削り取る"術陣」
舞莉「芽衣花ちゃんはただ"矢を放つ"術陣」
舞莉「どっちの方が強いかなんて、すぐにわかるよね」
芽衣花「私は勝つ為にここにいる」
芽衣花「絶対に負けない」
芽衣花「そして、舞莉とまた、友達になるために来た」
舞莉「……」
舞莉「…そっか」
舞莉「やっぱり芽衣花ちゃんは…」
舞莉「クソつまんないね」
芽衣花「………」
舞莉「だからすぐに終わらせよう」
舞莉「私の"返式"、見ててね」
舞莉「"戴緘裂宮式"」
その言葉を放った瞬間、2人は真っ黒の空間へ飛ばされる
芽衣花「え」
舞莉「始めるよ」
突如芽衣花の体が縦真っ二つに分かれてしまう
芽衣花「ぇ…」
芽衣花「!」
芽衣花(戻ってる……!?)
舞莉「終わらないよ」
芽衣花(痛い……痛い………痛いよ……)
芽衣花の体が削られまた再生し削られ再生してを強制的に繰り返されている
芽衣花「ああああああああああ!!!!!!」
ナレーション【白菊舞莉が生み出した、耐えられない程の苦痛を与える返式】
ナレーション【その能は、無限の除去、無限の再生を与える】
ナレーション【もちろん除去する際、痛みも伴う】
芽衣花(痛い……!!)
芽衣花(痛いよ……!!)
舞莉「この痛みは無限に続くから、まぁ頑張ってよ」
芽衣花(自分の体が細かく刻まれていくのがわかる)
芽衣花 (ダメだ…これは…)
花姫「お姉ちゃん」
芽衣花(死ねないよ)
芽衣花(まだまだ花姫としたいことたくさんある……!!)
芽衣花(絶対に生き残る………!!!)
芽衣花は耐え難い死んだ方がマシと思える痛みに耐えながら舞莉に矢を放つ
舞莉「いてっ!」
舞莉に当たった傷が瞬時に再生する
舞莉「そろそろ降参してもいーよ?」
芽衣花「…………」
突然芽衣花の髪が毛先から白く染まり始める
舞莉「!」
舞莉(髪が染まった……!術陣が適応した証拠……!)
舞莉(でも適応したところで、芽衣花ちゃんの術陣で私には勝てない)
舞莉(私の勝利はもう確定なんだから……!)
芽衣花「余裕…だね…」
舞莉「?」
舞莉「よく会話できるね!」
芽衣花(すごい…適応するって…こんなに凄いことなんだ……!)
芽衣花(頭がすごい冴える…!ここ1ヶ月の出来事全部細かく思い出せる………!)
舞莉「………」
芽衣花「"釣霊…縛式"……」
芽衣花「"蕾"」
2人の間に突然大きな蕾のようなものが生える
舞莉「?」
舞莉「なんだか知んないけど、切断すればいーよ」
舞莉がその蕾を切断すると瞬時にまた生え始める
舞莉「…ん?」
その瞬間蕾が開花する
舞莉「……ん?」
芽衣花「一緒に…味わおうよ」
蕾が花開いたその瞬間、舞莉に無数の矢が放たれる
舞莉「ギャャャャャャャ!!!!!」
芽衣花「無限の痛み」
最後までありがとうございました!次回もよろしくお願いします!




