第112話 「殺さなきゃならない」
第112話です!よろしくお願いします!
鈴響「戻りました」
真理美「おかえんなさい」
鈴響「…」
鈴響「…縄田さんが境さんに殺されました」
一同「………」
花姫「………え?」
鈴響「これからは境さんも敵対象となります」
零弦「…その選択をしたか…境共志郎……」
共佑「……兄さんは…俺たちに殺される必要がある」
鈴響「その手紙は?」
轟「白楽からの手紙だ」
轟「12月25日に、白楽グループで決戦する気らしい」
鈴響「25……4日後か」
薔薇美「山田、相手しろ」
鈴響「もちろん」
花姫「縄田さん……」
花姫 (わかっていたこと…でしょ……)
花姫(こんなにも簡単に…人が死ぬなんて……)
花姫(この人たちはなんですぐに受け入れられる?)
花姫(ずっと引きこもってた私には…わからないよ……)
芽衣花「………」
鈴響の刀が壁に打ち付けられてしまう
鈴響「あッ!!」
薔薇美「よし」
鈴響「やっぱ薔薇美さん強いな~」
薔薇美「……山田」
鈴響「?」
薔薇美「自分の正体がクローンってこと…嫌じゃないのか?」
鈴響「そんなに嫌とは思わないですよ」
鈴響「クローンつったって、俺にはもう受け入れるしかないから」
鈴響「…俺は今…圭を助けることしか考えてないです……」
鈴響「もう何もかもどうでもよくなっちゃうくらい余裕が…ない………」
薔薇美「………」
鈴響「だからいいんです俺のことは!」
鈴響「さぁ!クリスマスに備えましょう!」
薔薇美「…クリスマス……か…………」
薔薇美(最低なクリスマスになりそうだ)
白楽グループ地下闘技場にて、ルーナと凪奈は力試しという名の喧嘩をしていた
ルーナ「どうしたのぉ!?凪奈ちゃんっ!」
凪奈「……」
ルーナ「"改倶錬限"使いこなせてないんじゃなぁいっ!!?」
ルーナ「返式とか使ってみなよ!!」
凪奈「これ程の相手に使う必要あるの?」
ルーナ「あーあー聞こえなーい」
ルーナ「餓鬼の言うことなんか聞こえなーい」
凪奈「"改倶錬限"」
凪奈の作り出した柱がルーナの腹部に当たる
ルーナ「うぉっ」
ルーナ「痛ったぁ〜」
ルーナ「"災月"」
術陣を発動したその瞬間、月の刃が出現する
凪奈(あれが"災月"……)
凪奈(あんなの当たらなければいい話でしょ)
ルーナは刃を瞬時に凪奈に向かわせ頬をかすらせる
凪奈(痛い…これ深いな)
ルーナ「あ、血出ちゃった?」
ルーナ「ごめんね??」
凪奈「うるさい、時代遅れの若作りババア」
ルーナ「????????」
ルーナ「あ、私?」
ルーナ「うっざ」
ルーナ「てかタピオカそんな時代遅れじゃないでしょーが!!」
ゾディアック「共志郎、あの女の術陣どう思う?」
共志郎「…は?」
ゾディアック「錬金術のやつだよ」
ゾディアック「明らかに俺が知ってるのとはパワーが違う」
共志郎(勝手に話し出した…)
ゾディアック「あいつのは明らかに強い」
ゾディアック「錬成する速度も段違いだ」
共志郎「…まぁ、術陣が体に馴染んでるってことじゃ」
ゾディアック「あぁ、そんなんあったっけな」
ゾディアック「術陣が体に馴染むなんて、白楽の連中にしか無理だもんな」
ゾディアック「あの女も一応白楽だし」
共志郎「………」
共志郎「…白楽から派生した一家」
共志郎「神楽……」
ルーナ「あんたなんかねぇ!私たちが本来の姿になれば一瞬で殺せるんだからね!!」
凪奈「でも今は違うでしょ」
ルーナ「うっっっっざ!」
凪奈("改倶錬限"が暖まってきた)
凪奈(成せるよ、私なら)
凪奈(お姉ちゃん、見ててね)
ルーナ「そんなよゆーかましてさっ!」
凪奈「"無等壊極式"」
返式を発動させたその瞬間、コンクリートが波のように柔らかくなり激しくなりルーナを襲う
ルーナ「な……っっっ!!!」
ゾディアック、共志郎「!」
ゾディアック「等価交換なしの錬成か………!!!」
凪奈「………フゥ」
ゾディアック(そんなの魔法じゃねぇか……!!!)
凪奈は剣を生成する
共志郎「………」
ルーナ「割といいじゃん!」
境は凪奈を掴む
共志郎「……」
凪奈「…なんですか」
共志郎「………………………」
ルーナ「?」
共志郎「…飢餓」
ルーナ「何?」
共志郎「この勝負、僕と変われ」
ルーナ「はぁ?これただの勝負じゃないんですけど、ケンカだよケ・ン・カ」
ルーナ「私たちがやんないと意味ないってわけ」
ルーナ「わかる?」
共志郎「じゃあお前を殺してやろうか」
ルーナ「やれば?」
共志郎「"絵空事"」
ルーナ「"飢餓"」
ゾンネ「やめろ」
ルーナ「ゾンネ……」
ゾンネ「黒角、そう熱くなるな」
共志郎「…黙れ」
共志郎「人の皮を被った化け物共め………!」
ルーナ「はぁ?」
ゾンネ「ルーナ、お前もだ」
ゾンネ「我々は悪魔であり家族」
ゾンネ「家族は殺し合うものじゃない」
共志郎「………」
境は白楽グループ屋上へ移動する
するとそこには見覚えのある女性がいた
共志郎「……」
謎の女性「……」
共志郎「?」
共志郎「君は……」
謎の女性「…何の用でしょうか」
共志郎「神代くん達と一緒にいた人だよね」
謎の女性「神代…?」
謎の女性「あぁ…この体の……」
共志郎「?」
その瞬間、何か強大で邪悪で、どこか神秘的な気配を感じ、境はその気配に震えた
共志郎「………!」
共志郎「お前……もしかして……」
謎の女性「……」
共志郎「開闢の…悪魔………」
謎の女性「そういうあなたは…確か黒角と呼ばれていた存在…」
開闢の悪魔「ですよね」
雨音の死体を乗っ取り、自分のものにしたのだ
【開闢の悪魔】
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