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楔の日  作者: 赤裏大喜
110/152

第110話 「最低な誕生」

第110話です!よろしくお願いします!


ゾディアック「じゃあ共志郎!帰るぞ〜」

共志郎『……』

共佑「兄さん!!!」


境とゾディアックは一緒に消える


共佑「っ………」

共佑「クソぉぉおおおッ!!!!!」


共佑は自分の拳を地面に思い切り叩きつける


鈴響「俺は……クローン………」

薔薇美「共佑、縄田の治療はいいのか?」

共佑「御月……」


縄田は完全に生き絶える。瞳孔が完全に開いているのだ


鈴響「覚悟は…出来てましたよ」

鈴響「縄田さんは死んだ」

鈴響「そして…今度は俺たちが殺す番だ」




同日同刻、共佑の自宅で待機している


芽衣花「みんな遅いね」

轟「ですね」

花姫「まさか…私たちに嘘ついて……」

一同「…ゴクッ」

花姫「カラオケでも行ってるんじゃ……」

芽衣花「鈴響くんとかはまだしも、母さんは行かないかなあ」

王我「まぁ100%悪魔を狩ってるだろうね」

芽衣花「それな」

真理美「カラオケ行きたいわねぇ」

零弦「……」

花姫「どうしたんですか?」

零弦「いや…ただ考えていただけだ」

花姫「何を?」

零弦「それは言わないぞ」

花姫「…幼卒……帰ってきますかね」

零弦「幼卒……?ああ…神代のことか」

零弦「どうだろうな…正直…厳しいとは思う」

花姫「0なんですか?」

零弦「……いや、0じゃない」

零弦「だが不可能だ!ほぼ0と言っても過言ではない!!」

花姫「0じゃないなら帰ってきますよ」



共佑「戦争の星座は…1人の女性の人間を襲い、そしてその女性は俺たちをお腹に宿した」

共佑「恐らく…ただの興味本位だったんだろうねぇ…」

共佑「"人間から悪魔は産まれるのか"」

共佑「どうやら…その興味は正解だったらしい」

共佑「人間と悪魔の細胞を持つ生物……」

共佑「そして俺達はヤツと似つかない術陣を宿したんだ」

共佑「俺は"引離"を、兄さんは"雨夜の月"を」

共佑「だが兄さんは特別だったらしい……」

共佑「まさか術陣が進化するなんて…」

共佑「ヤツも…さぞ喜びだろうね」



ゾディアック「流石俺の息子だーっ!まさか術陣を進化させちまうとはなーっ!!いやぁー!愉快愉快!!」


ゾディアックは境の肩に手を回す


共志郎「…触るな」

ゾディアック「なんだよ冷たいな」

共志郎「僕はお前たちに協力してるわけじゃない」

ゾディアック「親子に協力も何もないぜ?」

共志郎「黙れ」

ゾディアック「てか治してくれよ~、開の選別者〜」

共志郎「何のために破壊したと思ってるんだ」

ゾディアック「正直意味わかんねぇよ」

ゾディアック「お前は世界を壊すんだろ?だったらなんで俺たちの邪魔をするんだ、目的は同じだろ?」

共志郎「お前たちはどうせ…"楔の日"だけが目的じゃないんだろ」

ゾディアック「…フッ」

ゾディアック「よくわかってんじゃないの」

凪奈「……」

共志郎「………何やってるんですか、そんな所で」

凪奈「……何」

共志郎「僕たちの話に聞き耳立ててるんですか?変な人ですね」

凪奈「っ…………」

凪奈「何もわかってないようですね……」

凪奈「あなたはお姉ちゃんを奪った」

凪奈「生きていることが…いや」

凪奈「この世に産まれたことが罪なんですよ」

ゾディアック「おっとー、それは聞き捨てならねぇな」

ゾディアック「実父の前でそんなこと言うとは」

凪奈「……あなたも悪魔でしょ?」

ゾディアック「肉体は完全に人間だ」

ゾディアック「お前らと何も変わらない」

ゾディアック「俺たち悪魔は、お前ら人間が創られる遥か昔から生きている」

ゾディアック「つまり、大御先祖様ってことだ」

ゾディアック「人間も悪魔も変わらないんだよ」

ゾディアック「悪魔だって色んな奴がいるし、人間だって色んな奴がいる」

ゾディアック「な?変わんないだろ?」

凪奈「あなた達を見てると…本当に腹が煮え繰り返る」

凪奈「頭がどうにかなってしまいそうですよ」

ルーナ「ゾーディアックー!!」

ルーナ「見て見てこれ!最近流行りのタピオカ!」

凪奈「……古」

ルーナ「はぁ?何」

ルーナ「てかずっと気に食わなかったんだよね」

ルーナ「私と殺す気で戦わない?」

凪奈「ええ…勿論」

最後までありがとうございました!次回もよろしくお願いします!

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