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一難去ってまた……

三連休が終わってしまった……。

最終日はほとんど寝てるだけで終わってしまいました。

 「ウォーラとはどうなんじゃ」

 「はぁ」


 仲直りの日から約一ヶ月が経った頃の話だ。季節は夏真っ盛り、温度は更に上がり外を出歩くだけで汗だくになるような気温が続いている。

 そんな中俺は村長に呼び出されて彼の家へと来ていた。何の用かと思えば、村長は開口一番そう言ってきた。


 「あなた方っていうのは、どうしてそう俺たちの人間関係を聞いてくるんです?」

 「ほう、儂の他に聞いてくる人間がいたのか」

 「父親ですよ。変な勘ぐりをしてくるので嫌になります」


 俺が少し上機嫌でいるだけでウォーラと何があっただの、不機嫌でいるとウォーラと喧嘩したのかだの。何かったら物事をウォーラに託けてきやがる。迷惑な話だ。


 「ほっほっほ。お前も父親になればわかるじゃろうな」

 「そうはなりたくないものですけど」


 昔、何かのバラエティ番組で『歳を取ると自分は恋愛ができなくなるから若者の恋愛を気にするようになる』という話を聞いたような気がする。多分そういうことなんだろうなぁ。


 「それで、その話だけが用事ですか?」

 「いや、本題は別にあるんじゃ」

 「でしょうね」


 このパターンのやり取りは何度かやった気がするが、大体本題は別にあって、最初はよくわからない質問から始まっていたと思う。彼なりの心の準備期間なのだろうか。

 村長は湯気のたつ飲み物を一口啜ったあと、例の本題とやらに入るのだった。

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