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殺意膨張

一旦次の日曜日で毎日投稿を終了しようと思います。できるにはできることがわかったので、また時々毎日投稿しようと思います。

 スコードは左手でウォーラの首を押さえつけ、抵抗できなくなった彼女を右手に持った木の棒で今にも彼女を殴ろうとしていた。その光景を見た瞬間、俺の中で何かがプツンと切れた。


 「うぁぁあっ!」


 獣の如く、感情を吐き出すような醜い叫びを上げ、俺はスコードへと飛びかかった。

 先ほどまで倒れていた男の存在など忘れていたのだろう。スコードは抵抗どころか振り向きもせず、背後から襲いかかる俺に押し倒されるのだった。


 「グォッ」

 「ゔッ」


 当然、彼が押さえつけていたウォーラには二人分の重さがのしかかることになる。しかし、そんな事にはすぐに気が回らないほど俺は冷静さを失っていた。

 ウォーラを逃すため、俺の下にいるスコードの襟首を掴み強引にその体を横へずらす。投げ飛ばせたりしたらスカッとするんだろうけど、流石にそんな力はなかった。寧ろ鍛えてもいないのに、よく人を動かすだけの力があったものだ。

 そこでようやく下から力が加わった。現状を理解したスコードが起きあがろうとしていたのだ。ウォーラが俺たちの下から這いずるように逃げ出すと同時に、スコードに力負けした俺は跳ね上がる彼の頭に鼻をぶつけられてしまう。ツー、と鼻血が垂れた。


 「クソが、てめっ、ふざけやがって」


 スコードの方もフラフラと立ち上がる。どうやら起き上がることに力を使い果たし、まるで満身創痍のようだ。

 しかしそれは俺も同じだった。今の衝撃のせいで立ちくらみがする。再び立つことすら精一杯の状態だ。

 それでも何とか意識を保っていたのは、ウォーラのため。

 …違う。

 段々と意識が変わっていった。俺は今、こいつを…。

なんとブクマ数40件を達しました!(解除されてなければ)

毎日投稿は一旦ストップしますが、これからも投稿は続けるのでよろしくお願いします!

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