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アンパン食パンカレーパン

私は王道ですがメロンパンが好きです。

 林にたどり着いた俺は辺りを見渡し周囲に誰もいないことを確認すると、魔法の特訓を始めることにした。

 俺の魔法で確かめたいことは二つある。パンの味の変化と大きさの変化、これらの二つができるかどうかだ。どちらも今まで試してみたことはないが、もしこの二つがコントロールできるのであれば今後この魔法はより扱いやすくなるだろう。そもそもこの魔法を使う機会があるかどうかは置いておいて。

 一先ず空に向かって手を伸ばし、いつもと同じように魔法を使う。いつもはパンのイメージを頭で想像したら魔法が使えたのだが、そのイメージを変えたら違うパンが生まれないだろうか。例えばいつもはコッペパンのイメージだが、それがあんぱんになったりだとか。

 空中に光が生成される。魔法が始まった証だ。よくわからない文字が刻まれた魔法陣から、ニョッとパンが飛び出してくる。さてさて、出来上がったものは。


 「ダメか」


 魔法陣から出てきたものはいつもと変わらないコッペパン。中を割ってもあんもカレーも出てこない、いたって普通のコッペパンだ。味見してみるものの、特段変わった味付けでもない。いつも俺が作るパンだ。

 しかし試してみたのはまだこの一度だけ。何度かやってみたら違う味の物を生み出せるかもしれない。頭に浮かぶあらゆるパンを思い浮かべて、何度も魔法を唱えてみた。

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